読売新聞の広告の料金とは?特徴や種類について詳しく解説

読売新聞の販売部数は世界最大と言われており、イギリスの「ギネスブック」にも認定されています。

そのため、

「読売新聞に広告を出したい!」
「でも、読者層や料金が分かりにくい」

という人も多いのでは。

そこで今回は、読売新聞の特徴と広告の料金を解説。
この記事を読むだけで、料金の計算に必要な「段」の概念や、新聞広告の種類までマスターできます。

ぜひ最後まで読んで、読売新聞での広告の出稿に役立ててみてくださいね。

新聞広告とは紙面に掲載する広告

新聞広告とは、新聞の紙面に掲載する広告のこと。

新聞に挟んで配布する新聞折り込みや、ポストに直接入れるチラシのポスティングとは異なりやます。

この章では、新聞広告のメリット・デメリットと、新聞特有の「段」についてご紹介。

新聞広告の概念が分かれば、広告の出稿から料金の計算までがスムーズになります。

新聞広告における4つのメリット

新聞には、以下の4つのメリットがあります。

  • 高齢者層へアプローチができる
  • 高収入層へアプローチができる
  • 高い世帯カバー率と即日性
  • ブランディング効果が高い

一般的に新聞は、高齢者の読者の割合が多いため、シニア向けの広告を出す際は必ずチェックしておきたい媒体です。

また、エリアごとに一斉に配布されるため、チラシのポスティングなどと比べて効率的に情報を拡散できるメリットがあります。

新聞広告の詳しいメリットについては、「新聞広告の効果がないって本当?メリットデメリットを徹底解説!」でも紹介しています。

新聞広告における3つのデメリット

一方、新聞広告にはインターネット広告などと比べて3つのデメリットがあります。

  • 若年層へのアプローチが難しい
  • 細かいターゲティングができない
  • 効果判定が難しい

新聞は世帯ごとに配布されるため、細かいターゲティングができないデメリットがあります。

また、インターネット広告であれば、ユーザーのアクセス数からページ内の行動まで把握しやすいのに対し、新聞広告は単体では効果測定が難しいのも事実です。

新聞広告で効果測定をおこなう場合は、企業ホームページのQRコードや、専用ダイヤルなどを明記して、広告の配布数に対してどれだけの反応があったか計測してみましょう。

紙媒体での効果測定の詳しい方法は「紙広告で効果を得るには?効果測定の方法も併せてご紹介」を参考にしてみてください。

新聞広告特有の「段」

新聞広告の料金を計算する際、必ず使用するのが「段」です。

段とは、新聞広告の独自の概念であり、広告を掲載するブロックのサイズを表します。

最近は12段で構成している新聞も多いですが、基本的には15段で構成されています。

15段で構成された新聞の場合、紙面の縦15分の1が1段。
横1行全て使う際は、全〇段、半分使う場合は半〇段と呼ばれます。

段の詳しい解説は、「新聞広告の費用はいくらかかる?料金プランの仕組みを丁寧に解説」を参考にしてみてください。

読売新聞の特徴を紹介

引用:読売新聞

この章では、読売新聞の以下の3つの特徴について解説していきます。

  • 販売部数
  • 読者層
  • 論調の特徴

ぜひ新聞を比較する際に参考にしてみてくださいね。

ギネスブックにも認定されている販売部数

読売新聞の販売部数は世界最大と言われており、イギリスの「ギネスブック」にも認定されています。

全国版の販売部数は、朝刊で約810万部、夕刊で約216万部

発行社ごとの詳しい朝刊の部数は、以下の通りです。

朝刊 夕刊
東京本社版 約293万部 約90万部
大阪本社版 約141万部 約54万部
西部本社版 約44万部 約3.3万部
名古屋本社版 約28万部 約5.3万部
北海道支社版 約10万部 約2.2万部

2018年には読売新聞の朝刊の販売部数が、朝日新聞と毎日新聞の合計を上回ったことからも、日本トップクラスの規模と言えるでしょう。

毎日新聞の販売部数や読者層などについては「毎日新聞の広告の料金とは?特徴や種類も紹介」でも解説しています。

参照:読売新聞広告局ポータブルサイト

読者層は60代が多い

読売新聞の読者の年齢層は、男女ともに60代が最多。

しかし近年ではSNSと連携した「よみバズ」という取り組みにより、10代~30代の若者への情報発信にも力を入れています。

読者一人あたりの平均年収は295万円。

他の新聞紙と同じく、多数の富裕層を読者に抱えていますが、特に年収1,000万円以上、1部上場企業に勤めている層への到達率が高い傾向があります。

また、読売新聞ならではの特徴として、プロ野球球団の読売ジャイアンツのファンの多さも挙げられます。

富裕層から、スポーツ、地元好きの層まで、幅広い層に人気の新聞と言えるでしょう。

参照:読売新聞広告局ポータブルサイト

5つの時代にわたる論調の特徴

読売新聞は1874年、東京の虎ノ門で創刊しました。

明治中期には坪内逍遥(つぼうち しょうよう)、尾崎紅葉(おざき こうよう)などの文豪が入社し、文学新聞としても人気を博した歴史があります。

その後は、明治、大正、昭和、平成、令和の5つの時代にわたって、音楽やスポーツなど幅広い事業を展開。

現在の読売新聞の目玉とも言われる社説は、「勇気と責任ある言論」を掲げる「読売信条」を基盤にし、「30年後の検証にも堪える」ことを基本的な姿勢としています。

紙面では、安全保障や行政改革など、日々多くのテーマについて報道しています。

様々な分野に関して、広い知識を得たい人にとってはぴったりの新聞と言えるでしょう。

読売新聞の主な6つの広告

読売新聞には主に以下の6つの広告が掲載されています。

  • 記事下広告
  • 小枠広告
  • 人材募集広告
  • 朝刊・一面出版広告
  • お詫び・ご不幸などの広告
  • 地方版(県版)広告

この章では、それぞれの特徴について解説していきます。

①記事下広告

記事下広告とは、記事欄の下に掲載される最も一般的な新聞広告のこと。

多くの場合、記事下広告の広告料金は段単位で計算されます。

読売新聞では15段まで広告を載せることができ、そのサイズは最大510mm×379mmです。

サイズが大きければ大きい程、読者の目にとまりやすくなる傾向があります。

また、デザインが工夫されたものは、SNSで話題になることもしばしば。

実際に読売新聞の広告のうち、SNSで人気になったものの例は「新聞広告で話題になった事例9選!SNSで拡散された例も」で紹介しています。

②小枠広告

小枠広告とは、記事の中に掲載される小さなサイズの広告です。

読売新聞では、以下の面で小枠広告のスペースを用意しています。

  • 一面
  • スポーツ面
  • 社会面
  • テレビ面

サイズは小さいものの、「読売新聞」の題字の隣や、注目度の高いニュースの本文の間など、目立つ場所に掲載することもできるため、ぜひ検討したい広告です。

③人材募集広告

読売新聞では、日曜日と月曜日の朝刊に「読売人材募集広告特集」を掲載しています。

ここでは、様々な業種・職種の求人を出すことができます。

ひとつの特集の中でも、コーナーによって規定の行数や書式が異なり、最小で2行から掲載が可能です。

出したい求人の内容に合った掲載の方式を選びましょう。

④朝刊・一面出版広告

朝刊の一面記事下、全3段に掲載されます。

読売新聞では、「朝刊の顔」として半世紀をこえる歴史を持っており、今も出版業界や新聞の読者に愛され続けています。

書籍広告のための「3段1/8」と雑誌広告のための「3段1/6」の2種類の広告枠があるので、出版物に合う枠を選びましょう。

朝刊・一面出版広告の掲載エリアは全国エリアのみです。

⑤お詫び・ご不幸などの広告

臨時物広告」とも呼ばれ、主に以下の内容を知らせる際に使われます。

  • リコール社告
  • 消費者へのお詫びや告知
  • イベント会場の変更
  • 災害・大火事などへのお見舞い
  • 訃報

読売新聞では、1cm×1段から申し込みができ、企業、個人に関わらず誰でも掲載が可能です。

掲載される場所は、原則として朝刊の社会面。
掲載の前日にも申し込めるので、スピーディーな案件に向いた広告枠です。

⑥地方版(県版)広告

地方版(県版)広告とは、各地方版ごとの地域情報のページに掲載される広告です。

新聞が販売される地域にあわせた内容の情報を掲載して、読者の目を引きましょう。

基本的には、各地方版を扱っている広告会社を通して出稿を依頼します。

新聞広告の種類については、「新聞広告とは?段って何?その特徴や種類を徹底解説!」にて、より詳しく解説しています。

ぜひ参考にしてみてください。

読売新聞の広告料金

掲載するエリアや広告枠の種類によって、広告料金は大きく異なります

読売新聞の記事下広告の料金は、公式HPにて個別に問い合わせる必要があるものの、以下の式によって決められています。

掲載エリアごとの段単価×段数+付加料金=掲載料金

正確な料金は、都度新聞社や広告会社に確認してみてくださいね。

参考までに公式HPで公開されている、朝刊・一面出版広告の料金例も紹介します。

・三段八割タイプ
(縦:3段分の長さ、横:紙面の1/8の幅)

定価 1,460,000
契約 1,022,000

・三段六割タイプ
(縦:3段分の長さ、横:紙面の1/6の幅)

定価 1,947,000
契約 1,363,000

引用:読売新聞

※契約は6か月に6回以上の出稿に適用。
※単位は全て円。
※料金に消費税は含まれていません。
※2021年6月13日時点での情報です。掲載前には必ず新聞社の公式HPにてご確認下さい。

ビジネスに読売新聞の広告を活用しよう

読売新聞の特徴と、広告の料金を解説しました。

読売新聞は販売部数が非常に多く、幅広い層から支持されています
また、安全保障や行政改革など、幅広いテーマを扱ってることも特徴です。

そんな読売新聞には、主に以下の6つの広告を掲載できます。

  1. 記事下広告
  2. 小枠広告
  3. 人材募集広告
  4. 朝刊・一面出版広告
  5. お詫び・ご不幸などの広告
  6. 地方版(県版)広告

実際に新聞広告を出す際は、読売新聞の公式HPにて最新の料金を確認してみましょう。

その他の新聞社との比較については、「五大紙とは?大手新聞社の種類と特徴を詳しく解説」を参考にしてみてください。