産経新聞で広告を出すにはどうすれば良い?料金と出稿の方法を解説

「産経新聞で広告を出したいけど、具体的にどんな手順を踏めば良いだろう」

「産経新聞の広告に掲載する料金がよくわからない…」

このような、困りごとはありませんか?
新聞広告は媒体として有名で信頼がおけるので、一度にたくさんの人に広告を届けることができるのが魅力です。

今回は産経新聞で広告を出す具体的な方法から、産経新聞で広告を出す時の料金、産経新聞の読者層を踏まえたターゲットまで解説。

産経新聞での広告出稿を考えている方に、おすすめの記事です。

産経新聞に広告出稿する方法

産経新聞に広告出稿する方法は次の順番です。

  1. 代理店や新聞社に問い合わせる
  2. 見積もり・申し込み
  3. 原稿作成
  4. 入稿

それぞれの手順を詳しく解説しましょう。

①代理店や新聞社に問い合わせる

産経新聞に広告を掲載したい時は、まず産経新聞の広告を取り扱っている代理店または新聞社に問い合わせます。

産経新聞は広告掲載エリアによって管轄の支社が変わるので、該当するエリアを選びましょう。

北海道・東北・関東・甲信越エリア (株)内藤一水社 東京本社 03-3265-9115
月~金(祝日除く)9:00~18:00
東海エリア (株)内藤一水社 名古屋支社 052-581-9591
月~金(祝日除く)9:00~18:00
北陸・関西・山陰・四国エリア (株)内藤一水社 大阪支社 06-6465-4565
月~金(祝日除く)9:00~18:00
九州・沖縄エリア (株)内藤一水社 九州支社 092-431-6611
月~金(祝日除く)9:00~18:00

参考:新聞広告ナビ

②見積もり・申し込み

新聞広告を出稿したい旨を産経新聞社もしくは代理店に問い合わせたら、見積もりをし、目的のスペースで申し込みをしましょう。

新聞は広告の掲載を始めるまでに審査がある関係で、他の媒体よりも掲載開始までに時間がかかることがあります。
掲載開始まで時間がかかる可能性があることを踏まえた上でスケジュールを組みましょう。

③原稿作成

広告スペースを確保したら、対応するサイズで原稿作成をしていきましょう。

広告は自分でも作成できますが、代理店なら広告作成まで依頼できます。
ただし広告の作成料は、代理店で別途料金が発生するので問い合わせが必要です。

産経新聞の広告における入稿フォーマットはEPSN-PDFに対応しています。
他のフォーマットだと入稿できないので注意しましょう。

広告を掲載する上で産経新聞社の規定があり、規定に反する広告は掲載できません。

不安があるようならプロに広告作成依頼をした方が賢明です。
特に、薬事法が関わってくる健康食品やダイエット関連などの商品広告を出す場合、表記が広告規定に反する可能性があるので注意しましょう。

④入稿

作成または代理店に依頼した広告を再度確認し、必要に応じて修正した後、入稿します。

広告を出稿する際、必ず入稿日があります。
新聞の休刊日に被らないようにしての設定が必要です。

また、初めて新聞広告を掲載する場合、掲載する内容が信頼できるものかどうか財団法人新聞広告審査協会から審査が入ります。

電話や訪問でヒアリング、会社案内、会社謄本、新聞広告の原稿を提出し、審査が下りて初めて広告を出稿することが可能です。

審査を通過するまでに時間がかかることがあるので、必ずゆとりをもって準備しましょう。

産経新聞で広告を出す時の料金を紹介

続いて、産経新聞で広告を出す時の料金をご紹介します。
産経新聞は以下の3つにわかれます。

  • 全国版
  • 東京本社版
  • 大阪本社版

それぞれで、広告料金が変わります。

また産経新聞に広告を出す際、広告を出稿する場所によっても料金が変わります。

  • 雑報広告(モノクロ)
  • 雑報広告(カラー/スポーツ面、テレビ面)
  • 記事下広告(モノクロ)
  • 記事下広告(カラー)

今回は雑報広告と記事下広告の2軸でご紹介します。
紹介する料金は目安なので、詳しくは代理店や新聞社にお問い合わせください。

雑報広告の料金

雑報広告とは、新聞の記事の中に入っている広告のことです。
新聞を見たことがある人なら、記事の中に広告を見つけたことがある人も多いでしょう。

その中でも、突き出し、記事中、記事バサミと分類。

突き出しは紙面の左端と右端に掲載される広告のことです。
上に位置する記事スペースに突出しているように見えるため突き出しと呼ばれます。

記事中は記事の1段中に十数行程度のボリュームで掲載される広告。
ある程度文字数が確保できるので、単発の広告に向いています。

記事バサミは記事1段中に数行分のスペースで掲載される広告です。
スペースが小さい分、雑報広告の中ではかなり価格が低く設定されています。

読者に認知してもらうきっかけになるので、繰り返し出稿しましょう。

種類 掲載面 横×縦 料金(税別)
全国版 東京本社版 大阪本社版
突き出し 特定面 41×84 58万5000円 28万5000円 30万円
他面 44万円 21万5000円 22万5000円
特定面 55×84 73万5000円 36万円 37万5000円
他面 61万円 30万円 31万円
特定面 41×127 84万円 41万円 43万円
他面 65万円 32万円 33万円
記事中 特定面 55×40 51万円 25万円 26万円
他面 37万5000円 18万5000円 19万円
記事バサミ 10×40 6万5000円 3万2000円 3万3000円
朝刊スポーツ面(カラー) 77×273 220万円 110万円 130万円
朝刊テレビ面(カラー)表札 77×170 170万円 85万円 100万円
朝刊テレビ面(カラー)ウインドウ 77×100 100万円 50万円 60万円

参考:新聞広告ナビ

記事下広告の料金

産経新聞の記事下広告の料金は下記の通りです。

『段』の数え方については、こちらの記事が参考にしてください。
新聞広告は「段」で数える!段の数え方から1段あたりの金額まで解説

※カッコ内はカラー料金

サイズ 横×縦 料金(税別)
全国版 2段1/2 186×66 102万円
5段1/2 189×170 255万円
全5段 380×170 490万円(630万円)
全7段 380×238 672万円(812万円)
全15段(1ページ) 380×514 1,395万円(1,635万円)
東京本社版 2段1/2 186×66 61万円
5段1/2 189×170 152万5,000円
全5段 380×170 292万5,000円(372万5,000円)
全7段 380×238 402万5,000円(482万5,000円)
全15段(1ページ) 380×514 832万5,000円(962万5,000円)
大阪本社版 2段1/2 186×66 63万円
5段1/2 189×170 157万5,000円
全5段 380×170 302万5,000円(392万5,000円)
全7段 380×238 416万5,000円(506万5,000円)
全15段(1ページ) 380×514 862万5,000円(1,002万5,000円)

参考:新聞広告ナビ

新聞の広告として広く認知されているのは、記事下広告。
新聞広告を活用した企業PRが時折話題になりますが、掲載位置は大体が記事下です。

記事下広告は広告スペースを大きめに使用するのでインパクトはありますが、その分一度の掲載費用は高めです。

地域を絞れば安く出稿することも可能

広告を掲載するなら全国版でしっかり告知したいところですが、自社のターゲットとなるユーザーが住んでいる場所に絞って広告出稿することで費用を抑えることが可能です。

例えば、産経新聞の全国版、朝刊の記事下の広告料金は5段(横380㎜×縦170㎜)のスペースで1回掲載した場合、約630万円になります。

しかし、東京本社版なら同条件で約3755000円と約半分まで価格が下がるのです。
ターゲットとなるユーザーが東京に住んでいる場合は、全国に出稿してもその他の地域から反響が見込めない場合があります。

広告資金が潤沢にある場合は全国版で広告を出稿しても良いかもしれませんが、限られた広告資金でより効果を高めるためには地域を絞って掲載すると安く広告出稿できます。

産経新聞の特徴

産経新聞の特徴は主に次の3つです。

  1. 50代~60代のユーザーが多い
  2. 他社と比べて購読料金がリーズナブル
  3. 平均的な所得層

特徴を踏まえて広告を掲載することで、より効果を見込めるでしょう。
発行部数や論調の特徴も合わせて詳しく解説します。

産経新聞の発行部数は近畿地方が多い

産経新聞の発行部数は次の通りです。

朝刊 夕刊
全国版 135万8,156部 35万3,110部
東京本社版 56万8,119部 発行無し
大阪本社版 79万0,037部 35万3,110部

産経新聞はもともと大阪を拠点としてスタートした新聞社です。
そのため、大阪周辺、近畿地方の方が購読者・発行部数ともに多いのが特徴。

業界大手の5社の新聞の中では一番若く、発行部数が少ないです。
しかし、その分料金も比較的リーズナブルに設定されています。

産経新聞の論調は保守的

産経新聞の論調は保守的なのが特徴です。
例えば、選択的夫婦別性制度については反対の立場を取るなど、古き良きを重んじるとも言えます。

  • 真実を見極め、読者に本当に必要とされる報道をすること
  • 豊かな国、住みよい社会の実現のため、信ずるに足る主張をすること

産経新聞社 社長メッセージ

50代~60代のユーザーが多い

産経新聞のユーザーは50代~60代の層が多いのが特徴です。

画像引用:産経新聞媒体資料インターネット版

新聞を購読しているユーザー自体が比較的、年齢層が高めになりますが、その中でも産経新聞は50代~60代のユーザーが50%と一番高くなっています

他社と比べて購読料金がリーズナブル

産経新聞は大手新聞社と言われる他社と比べ、購読料金がリーズナブルなのが特徴です。
3,034円から購読できるとあって、購読までのハードルは低め。

産経電子版と呼ばれるWeb版も配信していますが、あくまで紙面を充実させることにこだわって作られているので機能は非常にシンプル。
かつ安価な料金設定で、電子版のみなら1,944円で購読できます。

紙面と電子版のセット割引はされていないので、両方購読すると他社のセット料金よりも高くなります。
しかし、産経電子版はバックナンバーの閲覧期間が長いのが特徴。

他社が最大30日まで閲覧可能なのに対し、産経電子版は90日まで閲覧できます。
「あの事件はどうなったんだっけ」と記事を読み返したくなる時にも、産経電子版なら長く見返すことができます。

アプリ版なら朝刊のみ無料で閲覧することも可能です。

平均的な所得層のユーザー

産経新聞の読者層は平均的な所得層のユーザーが多い傾向です。

画像引用:産経新聞 媒体資料インターネット版

日本の平均年収が令和元年の時点で436万円に対し、産経新聞の読者層は年収355万円と下回っていますが、500万円〜700万円以上の層は他紙よりも多くなっています
ちょうど中間から、やや収入が高い層が多い印象です。

産経新聞を利用するユーザー

産経新聞を利用するユーザーは、簡単にまとめると下記の点です。

  • 50~60代※平均年齢48歳
  • 所得は平均的
  • 男性の方が多い

更に、上記に加え情報の正しさや政治・経済について特に興味を持っているユーザーが多いのも特徴。

家族構成はユーザーの約6割が親と子、夫婦とその親など、2世代世帯となっています。

(参考:産経新聞媒体資料インターネット版)

産経新聞への広告出稿はこんな場合におすすめ

産経新聞を利用するユーザーで紹介した内容を踏まえると、産経新聞に広告を出稿するのは 以下の場合におすすめです。

  1. 比較的、高齢層へのアプローチ
  2. 所得が平均程度の層へアプローチ
  3. 関東・近畿・静岡へのアプローチ

それぞれ詳しく解説します。

①比較的、高齢層へのアプローチ

産経新聞の読者は他紙と比較して、年齢層が高めです。
そのため、健康食品や布団、健康器具などのアプローチ相性が良いでしょう。

新聞広告は掲載前に審査が入ることもあり、各社とも情報の正確さにはかなり注力しています。

信頼性が非常に高ので、産経新聞に掲載されている広告も自然と信頼してもらいやすい点がメリットです。

②所得が平均程度の層へアプローチ

産経新聞のメイン読者の平均所得が日本人の平均程度なので、ちょうど平均程度の収入を持つ層にアプローチしたい時に産経新聞の広告が活用できるでしょう。

例えば、下記のような広告と相性が良いです。

  • 電気やガスなどのライフラインに関する広告
  • 日用品の広告
  • 冠婚葬祭の広告 など

身近なものの広告が反響を得やすい傾向です。

③関東・近畿・静岡へのアプローチ

産経新聞はもともと大阪から始まった媒体のため、近畿地方に特化しているのが特徴です。

2021年現在、大阪本社版は朝刊が79万37部、夕刊は35万3,110部配布。

東京版は朝刊のみで56万8,119部、全国を合わせると朝刊は135万8,156部配布されています。

そのうち、関東・静岡で93%(東京本社版)、近畿地方で92%(大阪本社版)とおよそ9割以上のユーザーが関東・静岡・近畿地方に住んでいるのです。

これらの地域に住んでいるユーザーに特にアプローチしたい場合は、産経新聞への広告出稿が向いていると言えます。

ターゲットが高齢×大阪・東京なら産経新聞に広告出稿しよう

産経新聞は大手新聞社の中でも比較的安く広告出稿できます。
記事下広告なら、全国版で102万円から掲載することが可能

もともと大阪出身の新聞なので、特に大阪を含めた近畿地方、関東、静岡で購読者が多いです。

加えて、新聞大手5社の中でも購読者の年齢層が高めの傾向があるので、ミドル層から高齢層をターゲットにした広告出稿と相性が良いでしょう。

新聞ごとに購読しているユーザーが変わるので、広告を出稿したい内容に合わせて媒体を変えるとより効果を高めることができます。