東京のおすすめフリーペーパー12選!各誌の特徴を紹介

地域に密着したビジネス向けの広告媒体として、フリーペーパーの活用を考えている方も多いでしょう。

東京では、さまざまな種類のフリーペーパーが発行されており、提供する商品やサービスに合った媒体を選ぶことがおすすめです。

この記事では、東京で発行しているフリーペーパーを紹介し、それぞれの特徴などを解説します。

また弊社では、フリーペーパーでの集客方法や成功事例などを紹介しています。

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東京のおすすめフリーペーパー12選

東京には特徴が異なるさまざまなタイプのフリーペーパーが発行されています。

ここでは、東京で発行されているおすすめのフリーペーパー12誌を紹介します。

ARIFT(アリフト)

 

参考:株式会社中広メディアソリューションズ

発行部数1エリアあたりの発行部数5万部
配布エリア全国34エリア
配布方法無料ポスティング
配布サイクル月2回

ARIFTは、以前『ぱど』という名称のフリーペーパーとして、全国各地で地域別に制作・配布されていました。

『ARIFT』と名称を変更した今も、暮らしに役立つ生活情報誌として主婦層を中心に愛読されています。

東京では、練馬区と足立区で配布されています。

新聞を購読していない世帯へもポスティングでき、主婦向けの情報発信に有効な媒体です。

ビズスタ東京版

参考:Biz Life Style

発行部数12万部
配布エリア東京都内
配布方法日経新聞に同梱
配布サイクル月刊

『ビズスタ』は「働く男のライフスタイル情報誌」というコンセプトのフリーペーパーで、日経新聞に同梱配布されています。

配布地域は年収1,500万円以上の読者が居住するエリアに絞っており、東京に住む富裕層向けの情報発信に適した媒体です。

読者の家族や職場の同僚などに回覧されることもあり、12万部の発行部数以上の効果が見込めるでしょう。

リビング新聞

参考:サンケイリビング新聞社

発行部数600万部
配布エリア全国43エリア
配布方法女性組織「リビングレディ」が一般家庭に配布
配布サイクル月2〜3回発行

サンケイリビング新聞社が発行している『リビング新聞』は、1971年に創刊された歴史あるフリーペーパーです。

主婦向けの生活情報を集めて掲載しており、サンケイグループが発行していることから読者からの信頼度が高いのも特徴です。

各地で組織された「リビングレディ」が1軒1軒配布しているため、折込チラシよりも手に取って見られる確率も高まります。

シティリビング

参考:サンケイリビング新聞社

発行部数全国5エリア 発行部数 35万部
配布エリア全国5都市で発行
配布方法許可を得たオフィスへの配布(配布オフィス数 22,000)
配布サイクル毎週金曜日

『シティリビング』は、大手企業のオフィスを中心に、許可を得たところに送付しているフリーペーパーです。

メイン読者は20代~40代の女性社員で、昼休みや持って帰って自宅で読むことを想定して制作されています。

毎号、発行後に読者モニターによる評価調査を行い、質の高い情報発信に努めています。

タウンニュース

参考:株式会社タウンニュース社

発行部数200万部
配布エリア神奈川県全域と東京多摩地域
配布方法朝日・毎日・読売・日経の四大紙を主力に新聞折込
配布サイクル毎週木・金・土曜日(一部地域隔週発行)

神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙である『タウンニュース』は、朝日・毎日・読売・日経の四大紙に折込で配布されています。

地域の身近な情報と生活に役立つ情報を集めて配布される「地域の新聞」としての役目を果たしています。

地域密着型の無料誌でありながら、200万部の発行を続けているフリーペーパーです。

アフルエント

参考:株式会社affluent

発行部数東京版 約6万5,000部
配布エリア都心の高級マンションや高級住宅街をメイン
配布方法DM送付およびポスティングで配布
配布サイクル月刊/毎月第1火曜日

『AFFLUENT』は、高級マンション・高級住宅街に配布されている情報誌で、ターゲットになるのは経済的にゆとりあるミドルシニア層の人たちです。

「こだわりを追求する大人のためのハイエンドメディア」をコンセプトとしており、記事内では、大人向けの趣味など自分の時間を大切にする人たち向けに、新しいライフスタイルを提案しています。

ファッションや装飾品、自動車や旅行など、富裕層向けのおしゃれな広告が多く掲載されています。

東京トレンドランキング

参考:株式会社レッツエンジョイ東京

発行部数12万部
配布エリア東京都内(一部千葉、埼玉)
配布方法東京メトロのほぼ全駅138駅のラックで配布
配布サイクル偶数月25日(隔月刊)

話題になっているスポットや季節のイベント・グルメ情報など、東京の街歩きを楽しむための情報を発信しているフリーペーパーです。

『レッツエンジョイ東京』や『ぐるなび』のアクセスデータなどをもとに独自のランキング形式を採用しています。

ターゲットとしているのは、20~40代の働く女性としており、掲載されているのはショッピングや飲食に関する情報が多いです。

東京メトロのほぼ全駅138駅に専用ラックを設置し、自由に持ち帰れるようにして配布しています。

metropolitana tokyo

参考:産経新聞社

発行部数20万部
配布エリア東京メトロ53駅
配布方法メトロマガジン専用ラック157台を常設
配布サイクル毎月1回

「街(エリア)」を特集の切り口にした、新しいライフスタイル誌である『metropolitana tokyo』には、街歩きをして見つけたファッション・美容・ライフスタイル・カルチャーに関する記事が集まっています。

読者層は、首都圏で働いている情報の感度が高くてアクティブな20代~40代の女性を想定しています。

東京メトロ53駅に設置していあるメトロマガジン専用ラックに常設してあるフリーペーパーです。

Alku Tokyo

参考:株式会社レッツエンジョイ東京

発行部数20万部
配布エリア東京メトロ53駅
配布方法主に東京メトロ各駅構内にあるラックにて配布
配布サイクル年4回発行(季刊)

「東京新発見」をコンセプトとして毎号のテーマに沿って「体験する」「学ぶ」「食べる」の3つの軸で特集を組み、Webと紙面が連動して情報を発信するフリーペーパーです。

Alku会員を集めてイベントを開催するなど、新しい取り組みを行っています。

季刊フリーペーパーで、紙面に載りきらない情報はWebで発信しています。

Tokyo Weekender

参考:Tokyo Weekender

発行部数2万部
配布エリア東京都内
配布方法大使館・商工会議所・ホテル・企業・レストランなど都内300ヵ所以上。更に、各国大使館には個人宛に送付
配布サイクル毎月第1金曜日

『Tokyo Weekender』は、1970年に創刊された、日本でもっとも古くから続いている英字のライフスタイル情報誌です。

高級ホテル・大使館・カフェなど、東京都内でハイクラスの外国人の集まる施設を中心に置かれており、日本在住の外国人の中でも富裕層やビジネスリーダーが愛読しています。

日本を楽しむためのレストランやイベント、旅行などの情報を発信しているフリーペーパーです。

ハイエンドの服飾品や自動車、旅行や宝飾品などの広告が掲載されています。

asacoco

参考:アサココ株式会社

発行部数約31万部
配布エリア東京多摩地区
配布方法朝日新聞に折り込み
配布サイクル毎月第1と第3木曜日

『asacoco』は、2010年10月に創刊され、東京多摩地区28市町村の31万世帯に配布されている地域新聞フリーペーパーです。

地域の出来事や住民、新しい動きなどを細かく集めた記事を、毎月第1・第3木曜日に朝日新聞の折込で配布しています。

東京の多摩地域に密着したサービスや店舗の広告が適しているでしょう。

SALUS

参考:東急株式会社 SALUS編集部

発行部数23万部
配布エリア東横線33%、田園都市線35%、大井町線10%、その他路線22%
配布方法東急線各駅、沿線の東急ストアの専用ラック
配布サイクル月刊

『SALUS』は、東急沿線の住民向けに発行されている沿線情報誌です。

30代~40代の女性をメインターゲットとして、沿線の街の紹介や暮らしの楽しみを紹介する記事を掲載しています。

東急線各駅と沿線の東急ストアに専用ラックが設置してあり、そこから自由に手に取れるようになっています。

フリーペーパーの配布方法

フリーペーパーの配布方法には、主に次の種類があります。

  • 有料設置場所
  • 無料設置場所
  • ポスティング
  • 新聞折込

それぞれの特徴について確認していきましょう。

有料設置場所

公共施設や人が多く利用す場所では、月額費用を支払って設置場所を借りられるスペースを用意しているところがあります。

スーパーや駅には、フリーペーパー用のラックを設置し有料で区画貸しをしています。

利用者の属性やどの程度の人が利用するかで、料金は異なる設定です。

無料設置場所

ホテル・飲食店・美容院などでは、店舗によってフリーペーパーを無料で置けるスペースがあります。

クーポンをつけるなど、店舗側にメリットを提供すると受け入れやすくなるでしょう。

フリーペーパーの設置場所については「フリーペーパーの設置場所はどこがベスト?有料・無料の特徴を解説」で詳しく解説しているため、あわせて参考にしてください。

ポスティング

ポスティングは、個人宅やオフィスなどのポストに直接投函するので、新聞を取っていない家庭などにも届けられます。

富裕層地域や一軒家だけといった絞り込みも可能です。

新聞折込

新聞社が発行しているフリーペーパーや地域新聞スタイルのフリーペーパーは、新聞折込で配布されるケースが多いです。

単独で新聞折込チラシを入れるよりも、こうした媒体に広告を掲載するほうが低価で広告を出せます。

東京のフリーペーパー広告のメリット

フリーペーパーの広告は、媒体としての特徴を活かして広告を出稿すると効果が高まります。

ここでは、フリーペーパーに広告を出稿するメリットについて解説します。

  • ターゲットを絞りやすい
  • 広告費を抑えられる

なお「フリーペーパーでの広告効果を高めるポイントは?メリットを紹介!」では、フリーペーパーの広告効果を高める方法を解説しているので、あわせて参考にしてください。

ターゲットを絞りやすい

フリーペーパーは配布地域を限定していることが多く、ターゲットを絞りやすいのが特徴です。

地域密着型ビジネスの広告掲載に適しています。

広告費を抑えられる

同じ部数であれば、単独で折込チラシやポスティングをするよりも、フリーペーパーに広告を出稿するほうが費用を抑えられます。

どちらが効果が高いかをテストして、利用方法を検討するよいでしょう。

また、フリーペーパーの広告費については「フリーペーパーの広告費について【掲載の仕方や費用を徹底解説】」にまとめているため、あわせて参考にしてください。

東京のフリーペーパーに広告を出す際の注意点

フリーペーパーに広告を出稿する際には、次のようにいくつか注意すべき点もあります。

  • 認知されるまでに時間がかかる
  • クーポンだけでは定着しない

フリーペーパーに広告を出す際の注意点をチェックしておきましょう。

認知されるまでに時間がかかる

フリーペーパーに1~2回程度広告を掲載した程度では、なかなか認知されません。

効果をあげるためには、ある程度の期間は広告を続けていく必要があります。

フリーペーパーに広告を載せたい人必見!みられるデザインとは」では

クーポンだけでは定着しない

フリーペーパーの広告では、クーポンなど割引サービスを入り口とするケースが多いでしょう。

クーポンで1回購入してもすぐには定着しないので、あらかじめ認識しておく必要があります。

一度来た顧客を定着させるに、リピート戦略を用意しておくようにしましょう。

東京のフリーペーパーの特徴を押さえて活用しよう

東京にはさまざまな特徴があるフリーペーパーが多数あります。

自社のビジネススタイルに合ったフリーペーパーを選んで、広告媒体として活用しましょう。

特に地域に密着した事業形態には、フリーペーパーの広告が効果的です。

弊社では、フリーペーパーでの集客方法や成功事例などを紹介しています。

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