フリーペーパーの広告費について【掲載の仕方や費用を徹底解説】

フリーペーパーに広告を掲載したいと考えている方は多いのではないでしょうか。

たくさんの方に自社の商品を見てもらうことで集客を見込めるのがフリーペーパーです。

とはいえ、

  • どんな風に依頼すれば良いかわからない
  • いくらかかるのか相場が知りたい

と感じている方もいるかもしれません。

そこでこの記事では、フリーペーパーに広告を載せてみたい方に向けて掲載や費用などについてくわしく解説していきたいと思います。

この記事を読むことで、広告を出すための具体的な予算がわかります。より行動しやすくなることでしょう。

3分程度でサクッと読むことができますので、ぜひ参考にしてみてください。

広告料の相場について

広告を掲載するときの料金は、掲載するサイズや場所によって違ってきます。

それぞれで、おおまかな平均金額があります。

以下にいくつか例をあげましたので参考にしてみてください。

料金相場①:A4サイズ

A4サイズの広告であれば、50〜80万円が相場になります。

金額はかなりかかってしまいますが、ページに大きく掲載されるため目を引きやすいのはメリットでしょう。A4サイズは多くのフリーペーパーで1ページ分のサイズとなっています。

ページを開いた半面に自社の広告を載せられるとインパクトが大きくなります。

小さい広告の場合、自社の宣伝したい内容を十分に伝えることは難しいですよね。
文字が小さすぎると、読めない方も出てくるでしょう。

その点A4サイズであれば見やすい文字で表示できる上に、自社の魅力を十分に伝えることができます。

しかしお金がかかるので、ニーズに合っていなければ効果が出ずに終わってしまうという弱点も。

自社の商品とフリーペーパーの方向性が合っているかどうかをよく確認する必要があります。

料金相場②:A4の半分サイズ

次に大きいのが、A4の半分サイズになります。

相場は30〜40万円ほどになります。

フリーペーパーであれば、全体のページ数はそれほど多くないですよね。
そんな中で、A4の半分のサイズである見開きの1/4のスペースをすべて宣伝に使えるのは宣伝には十分といえるでしょう。

しかし、場合によっては読み飛ばされてしまうことも考えられるので、ここでも大切になってくるのは「インパクト」だといえます。

色合いや言葉など、どういったものが心に残りやすいかというのをじっくりと考えていくことがポイントです。

フリーペーパーなどの紙媒体を好んで読む方は中高年の方が多かったりします。

たとえば落ち着いた雰囲気のフリーペーパーの中に、若者の雰囲気を入れすぎると警戒されてしまうかもしれませんし、違和感もあるでしょう。

A4の半分サイズは割と大きいので、デザインにも気を配りつつ作れるといいかもしれません。

料金相場③:A4の1/4サイズ

1/4サイズについての相場は10〜20万円といわれています。
大きさは、フリーペーパーのページを4つに分けたうちの1つ分が目安です。

このサイズになると、他のサイズに比べ小さくなりますので宣伝の仕方に気をつけていく必要が出てきます。

文字数については400字を入れるのが限界だといわれています。ただ写真や画像などもありますので、実際に入る文字は400字以下になってしまうでしょう。

1/4サイズになると、店の魅力を十分に伝えるのは難しくなりますよね。

掲載をするときにも、載せる内容を厳選する必要がでてくるでしょう。

例えば、会社の名前が「〜建設」だったとします。
この場合、会社名だけでも多くの人が事業内容を想像することができるでしょう。
となれば、事業内容は省いて別の情報を載せることができます。

ほかにも、事業内容に合ったフリーペーパーを選ぶことができれば説明を省くことができます。

たとえば美容系の商品を紹介したいときは「美容系のフリーペーパー」に広告を出すのが良いでしょう。
もともと美容に詳しい方が読者になっているので概要の説明がいらなくなります。

それに対して、商品ジャンルと関係ないフリーペーパーに掲載した場合は商品を知らない読者を想定して1から掲載内容を考える必要が出てくるでしょう。

自社の広告のターゲット層を明確にして掲載するフリーペーパーを選ぶ必要があります。

料金相場④:A4の1/8サイズ

A4の1/8サイズであれば、相場は5〜10万円程度になります。

このサイズになると、小さいのであまり目立たない可能性も考えられます。
※A4の1/8サイズ=約7cm×約10cm

また、ほかの広告と一緒に掲載されることもあるので目立つように広告を作る必要が出てくるでしょう。たくさんの広告がある中で埋もれてしまっては宣伝をすることはできないですよね。

背景・キャッチコピーなどを目に留まるようなものにするのは1つの手でしょう。

また、1/8サイズになると企業や商品の説明をするのは難しくなってきます。

戦略としては、「WEBサイトに持ち込む」というのが考えられます。

小さいスペースの中にURLやQRコードなどを貼っておき、興味を持った人がサイト経由でくわしく知ることができるようにするのが大切です。

料金相場⑤:A4の1/16サイズ

広告のサイズの中では、1番小さいと考えてもよいでしょう。
※A4の1/16サイズ=約5cm×約7cm

A4の1/16サイズの相場は3〜5万円になっています。

安いので気軽に掲載できる反面、戦略をしっかり練らないとムダに終わってしまう可能性もあります。
そのため十分に気をつける必要があるでしょう。

上記でご紹介してきたサイズでは、「どんな文章で宣伝するか」というのが大切でした。

しかし1/16サイズでは文章だけでなく、配置なども大切になってきます。

「どの配置で宣伝すれば見てもらえるのか」「自分が希望する場所に掲載してもらえるのか」などもよく考えた上で決めていく必要がでてきます。

そして1/8サイズのときと同様に、WEBサイトへのアクセスができるように配慮することは必須になってくるでしょう。

【ジャンル別】フリーペーパーの広告費と特徴を解説

フリーペーパーの種類は豊富で、さまざまな読者に向けたものがあります。

  • 富裕層向け
  • シニア向け
  • 主婦向け
  • エリア情報誌

などのジャンルは代表的です。

ここからは、掲載するときの広告費が実際にどれくらいかかるのかを見ていきたいと思います。

【富裕層向け】Nile’s NILE

Nile’s NILEは富裕層に向けたフリーペーパーです。

購読には審査を受ける必要があるため、限られた人のみが読むことができます。

フリーペーパーの内容については、「旅行・車・酒」など趣味や気分転換に関するものが多くあります。

そのため、経営者・医者・弁護士などをターゲットにした宣伝をすることが大切になってくるでしょう。

広告費については、120万円〜300万円程度となっています。

<掲載できるサイズ>

  • 表四4C1P(裏表紙に4色で1ページ分のスペース)
  • 表三4C見開き(裏表紙の裏面に4色で見開き分のスペース)
  • 表二4C見開き(表紙裏面に4色で見開き分のスペース)
  • 4C1P(カラー印刷で1ページ)
  • 編集タイアップ1P(編集タイアップ広告1ページ)

発行部数は少ないものの、行動力のある読者が多いため良い広告を作れば集客につなげることができるでしょう。

【シニア向け】定年時代

定年時代は朝日新聞に入っているフリーペーパーです。

多くの人に読んでもらえるメリットがあります。うまく宣伝できれば、大きく集客を見込むことができるでしょう。

読者層は、60代以上が67%以上となっている雑誌です。中高年の悩みを解決できるような宣伝ができると理想ですね。

定年時代の読者は、情報を「新聞」からとる人が96%近くいます。

QRコードを使うなどしてWEBサイトに導入するのも1つの作戦ですが、シニア層である定年時代の読者相手には難しいでしょう。

広告だけに内容をしっかりと入れ込まなければいけないので、難易度が高いかもしれません。

<掲載できるサイズ>

  • 全1段・2段1/2(新聞の全幅を使った1段分・新聞の横幅を2分割して2段分)
  • 3段1/2(新聞の3段分で横幅を2分割したスペース)
  • 全3段・6段1/2(3段分で横幅すべてのスペース・6段分で横幅を2分割したスペース)
  • 全5段(横幅すべてで5段分のスペース)
  • 突出(紙面の左右端)

広告費は8万円〜110万円まで幅広いです。自社の商品に合った広告を選ぶようにしていきましょう。

【ママ・主婦向け】リビング新聞

リビング新聞は主に、主婦をターゲットとしたフリーペーパーです。

地元の女性が1軒ずつ配っていますので、新聞を読んでいない層にも届けることができるのがメリットです。政府広報の掲載実績があるため、落ち着いた印象で信頼を得やすいでしょう。

主婦向けのグッズなどが宣伝できるのはもちろん、イベント集客なども行われています。

グッズや商品などの口コミも掲載されており、主婦の共感を得られるような内容になっているのも魅力ではないでしょうか。

<掲載できる種類>

  • ペイドパブリシティ(お金を払うことで、サービスや商品が紹介される記事や映像のこと)
  • ディスプレイ広告(WEBサイトの広告枠に表示されるもの。「バナー広告」とも呼びます。)

広告料は10万円〜140万円ほど。値段は少し高いかもしれませんが、読者が多いことやターゲットが分かりやすいので宣伝はしやすいでしょう。

【主婦向け】暮らしの百科

暮らしの百科は新聞社が発行している生活情報誌です。

流行りの映画や有名人のインタビューなどがあり、主に中高年を中心に人気が出ているフリーペーパーです。

オールカラーであることから、広告を掲載した際に自社の魅力を分かりやすく伝えることができるでしょう。

50万部を超える発行からわかるように、多くの人から愛されているフリーペーパーということがわかります。

広告料は1番安い「インフォメーション」だと5万円・「ハガキ」だと225万円ほどになります。

<掲載できるサイズ>

  • 表4、1ページ(表4は裏表紙のこと。裏表紙1ページ分を指します。)
  • 表2、1ページ(表表紙の裏側1ページ分)
  • 表3、1ページ(裏表紙の内側、1ページ分)
  • 本文、1ページ(本文1ページ分)
  • 本文、全1段(本文の全幅1段分)
  • ハガキ1枚、インフォメーション(とじこみのハガキ広告)

【女性・OL向け】Cityliving

Citylivingは、一流オフィスの女性向けフリーペーパーとして有名です。

仕事でのストレスなどが溜まったときに、「スイーツ」や「化粧品」などの息抜きで見る女性は多くいることでしょう。

また職場とのつながりが強いため、オフィスにサンプルなどを用意して宣伝をすることもできます。幅広くプロモーションをすることができるはずです。

フリーペーパーの数は徐々に減ってきていますが、60万部以上発行できているということで信頼性も大きいメディアではないでしょうか。

広告料金については、9万円〜280万円程度となっています。

<掲載できる種類>

  • ペイドパブリシティ(お金を払うことで、サービスや商品が紹介される記事や映像のこと)
  • ディスプレイ広告(WEBサイトの広告枠に表示されるもの。「バナー広告」とも呼びます。)

CitylivingはWEBメディアもあります。読者にはネットの利用者も多いですので宣伝する際の手段として活用することはできるでしょう。

読売家庭版

読売家庭版は、読売新聞が毎月の集金の際に配っているフリーペーパーです。

流行りのテーマを取り上げて書いているため、幅広い層から支持されていることが分かります。

また、発行部数が250万部を超えていることから数多くの読者から愛されています。

首都圏での配本率が高いので、都心を中心に宣伝をしたい方にはベストでしょう。

広告料金については、320万円〜450万円ほどです。

<掲載できる種類>

  • 表4(裏表紙のこと)
  • 表2(表紙の裏面)
  • 表3など(裏表紙の裏面)

読売クック・ブック

読売クック・ブックも読売新聞の集金時に配っているフリーペーパーになります。

レシピを中心に掲載されていますが、健康志向でおいしいものが多いため人気があります。

64ページありますので、内容についても充実していると考えていいでしょう。

長期保存されている傾向があるため、広告を載せれば長く読んでもらえる可能性があります。

広告料金については、50万円〜90万円ほどになっています。

<掲載できる種類>

  • 表2(表紙の裏面)
  • 表3(裏表紙の裏面)
  • 中面2ページ(記事の途中に出てくる広告スペース)

【エリア情報誌】Lien

Lienは湘南・鎌倉エリアに向けた地域情報誌です。

地元のグルメや観光地などを紹介しているので身近感じてもらうことができるでしょう。

注目すべきは広告の量です。

Lienでは折込チラシでの宣伝をすることができますが、掲載するチラシの上限が決まっています。

たくさん広告の掲載があると、自分の会社が埋もれてしまうのではないかと不安になりますよね。

しかし、広告の量が制限されていることで自社に注目してもらうことができるのです。

鎌倉・湘南地域をターゲットに絞って宣伝をしたい場合には、ぜひ考えておきたいところでしょう。

広告料金については、相談が必要です。

<掲載できる種類>

  • 要相談

フリーペーパーに広告を出す際の注意点

フリーペーパーで広告を出すときには、次の5点に注意をしましょう。

  • 宣伝したい商品やサービスと同じジャンルのフリーペーパーを選ぶ
  • 発行している期間が長いフリーペーパーにする
  • フリーペーパーの紙質は気にしなくてOK
  • 美容や通販はフリーペーパーで広告を出す上でおすすめのジャンル
  • 広告費の相場を把握して予算を決定

せっかく広告を掲載するのであれば、できるだけ多くの方に読んでもらいたいと思いますよね。

そのためには商品と同じジャンルのフリーペーパーを選ぶことが大切になります。

自社の商品のターゲット層が読んでいないフリーペーパーを選んでしまうと、掲載しても読んでもらえない可能性があります。

また、発行している期間が長いフリーペーパーを選ぶことも大切です。
長く発行しているということはそれだけ人気と実績があるということになるので、安心して依頼をすることができるでしょう。

そして、フリーペーパーの広告は紙の質などが違っていますよね。
これについては、特に気にする必要はありません。

そもそも読者は、最初からフリーペーパーに紙の質を期待していません。そのため、広告内容の方に力を入れていくようにしましょう。

通販や美容については、広告掲載がスムーズにいきやすい傾向があるようです。
というのも、美容や通販系の掲載主は4割を広告費につぎ込んでいるとも言われているためです。

広告費の相場は、安いもので1Pあたり30万円・高いものだと表二見開き(表紙の裏面に見開き2ページ分)で150万円ほどになります。
この費用を参考に広告費に掛ける予算を決めるようにしていくのが良いでしょう。

初めて広告を掲載する方は、この5つのポイントを抑えながら検討してみてくださいね。

フリーペーパーの広告費はジャンルによって異なる!

上記で書いたように広告を載せるときは、広告サイズによって費用が変わってきます。

大きいものだと100万円以上するものもありますね。

やり方次第では、大きく効果を見込むことができるようになります。

ぜひ今回の記事を参考に、フリーペーパーへの広告掲載を考えてみてください。