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フリーペーパーに広告を出す7つのメリットと5つのデメリット

無料で広く配布され広告費も安価なフリーペーパーは、地域とターゲットを絞って活用することで、広告の手段として有効だと言われています。

とはいえ、
「これまでフリーペーパーに広告を出した経験も無いし、これから広告を出すとしても具体的に何に気をつければいいのかが分からない」
と思われる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、フリーペーパー広告の配布方法を解説しながら、広告を出すことによるメリットとデメリットについて解説します。

この記事を読むことによって、フリーペーパーによる広告効果を高めて、コストパフォーマンスの高い集客ができるようになります。

効果が期待できるフリーペーパー広告の配布方法

ポスティング
フリーペーパーとひと括りに言っても、実際には配布する地域やターゲットとなる読者の属性によって、非常に多くの種類があります。

そして読んで欲しい人に届く可能性を高めるために、配布の方法についても多種多様な手段があり、研究と改善がなされています。

フリーペーパーに広告を掲載し高い広告効果を得るために、ターゲットの持つ特性と届けたい情報の内容に応じて、適切な配布方法を選ぶことが必要です。

フリーペーパー広告のメリット・デメリットをご紹介する前に、まずはフリーペーパー広告で実際に集客効果が現れている配布方法を紹介します。

配布方法①:新聞折り込み

新聞とともにフリーペーパーを届ける新聞折り込みは、地域の絞り込みを重視する配布に効果を発揮します。

配布したい地域をピンポイントで決めて、その地域を担当する新聞配達店がフリーペーパーを配布してくれるので、手間と時間を節約することができます。

各家庭が朝夕購読している新聞とともに、フリーペーパーが届けられるので配布の確実性が高いですが、昨今は新聞を購読してない人も増えており、新聞購読しない層には届けることができないことも念頭に置いておく必要があるでしょう。

配布方法②:ポスティング

フリーペーパーを個々の家庭のポストに直接届ける方法がポスティングです。
直接ポストに届けることで、配布したい地域をピンポイントで選択できます。

ポスティングを選択することで、新聞配達店が取り扱う新聞の種類を考慮する必要がありません。
また、新聞を購読していない層にも届けることができます。

ポスティングを実施するにあたっては、ポスティング業者に依頼する方法と、自社スタッフの手により直接配布する方法の二通りがあります。

ポスティング業者に依頼する場合、配布地域と配布件数を指定するだけで、あとはすべて業者に任せることができますが、どこまで細かく配布方法を指定できるかどうかは、業者毎に対応が異なるため確認が必要です。

自社スタッフの手により直接配布する場合は、配布地域、配布件数、住居タイプなど、必要に応じていくらでも細かく配布条件を決めることができますし、配布の確実性も高まるでしょう。
ただその分、自社のマンパワーが割かれることを考慮する必要があります。

配布方法③:人間関係を活用する

フリーペーパーに広告を掲載し、それを多数のターゲットに確実に届けたい会社やお店、そしてその関係者が人間関係を活用して友人知人に直接配布する方法です。

たとえ無料であっても、見知らぬ先から届いたフリーペーパーには、さほど興味を感じないということもあるでしょう。

しかし友人知人が届けてくれた場合、比較的興味を感じやすく読んでみようかなと思ってくれる可能性が高まります。

配布方法④:ラックを設置する場所や方法を工夫

駅やショッピングセンターなど人通りが多い場所にフリーペーパーのラックを設置し、通りがかりで興味を持った人に手に取ってもらう方法が一般的です。

さらにフリーペーパーを手に取ってもらう可能性を高めるために、さまざまな工夫がなされています。

特定地域の若いお母さんをターゲットとして、該当地域の幼稚園や保育園にフリーペーパーを置かせてもらい、一定の集客効果を得ることができた例があります。

また医院の待合コーナーなど、比較的長く留まる場所にフリーペーパーを置かせてもらうことで、待っている間に目に止めてもらい集客につながった例もあるのでラックの設置場所はよく検討する必要があるでしょう。

フリーペーパーに広告を出すメリット

メリット
届けたい地域やターゲットの属性をしっかりと把握し、それにマッチしたフリーペーパーを選び、最適な配布方法を利用することで、広告効果を得ることが期待できます。

しかし実際にフリーペーパー広告を利用する前に、フリーペーパーの特徴、メリットとデメリットを理解しておくことが重要です。

まずフリーペーパーに広告を出すメリットを紹介していきます。

メリット①:ターゲットを絞り込める

フリーペーパーはあらかじめ、性別や年齢、趣味やライフスタイル、居住地域などのターゲットの属性を念頭に置いて、届けたい情報を適切な相手にピンポイントで届くように制作されています。

広い地域や幅広い読者層を対象として編集と配布がなされている点が新聞や雑誌などとは最も異なる部分です。

効果的に集客するためには、狙いたいターゲットに合ったフリーペーパーを選択し広告を掲載することが大切です。

そうすることでターゲットが求めている情報を適切に提供し、広告を見てもらうことで来店などの行動を促すことができます。

メリット②:地域密着によりリピーターが育つ

フリーペーパーは地域密着の性格が強いメディアであることから、継続的に配布することで対象とする地域の人々に認知されやすいです。

ある程度歴史があるフリーペーパーであれば、一定の発行部数もあり、地域に根ざした情報や話題などを定期的に読むことを楽しみにしている読者もいます。

お店の集客目的であれば、来店してほしい地域に配布されるフリーペーパーに広告を出すことで、読者がリピーターとなってくれる可能性も高まります

割引などの特典があるクーポンの発行で一時的に集客増を図ることも必要ですが、リピーターを増やしていくことは、長期的なビジネスの発展と安定のために重要なことです。

メリット③:多く人に届けられる

フリーペーパーは無料であることから、手にすることに対する抵抗感が少なく、多くの人に見てもらいやすいです。
お金を出して買おうとまでは思わないけれど、無料なら見てもいいかなという気持ちに働きかけます。

また、ポスティングをはじめ多種多様な配布方法が用意されていることから、新聞を購読していない層にも広告を伝えることができます

他の広告手段に対して、比較的安価な費用で情報発信することができ、結果としてより多くの人に届けることができるのもフリーペーパーの魅力といえるでしょう。

メリット④:他のチラシに埋もれにくく目立つ

街頭でチラシを配布したりポスティングしたりしても、読まれることなく捨てられてしまうことも少なくありません。

しかしフリーペーパーの場合は、同じ無料であるにも関わらず、雑誌のような体裁をしていることが多いので、一枚モノのチラシと比べると、明らかに見た印象が異なっていて目立ちます。

その結果、チラシであれば見られることもなく簡単に捨てられるようなシーンであっても、フリーペーパーは比較的捨てられにくく、一旦は手元に残してもらえて読まれる可能性が高まります

新聞折り込みで配布する場合でも、チラシはひとまとめで扱われますが、フリーペーパーは別の扱いを受けることが多いです。

メリット⑤:コストパフォーマンスが良い

フリーペーパーは、複数の企業(数社~数十社)の情報を集約し、広告を掲載する企業からの掲載料で制作と配布を行います。

その結果おおよその傾向として、チラシのポスティングや新聞折り込みを利用するよりも、安いコストで広告を掲載することが可能です。

フリーペーパーとチラシポスティングの費用を例として比較してみましょう。

関東のある地域で10万部を発行・配布するフリーペーパーは掲載料が50,000円からとなっていて、配布1部あたりのコストは0.5円です。

対してポスティング業者に10万部のチラシを、デザイン、印刷、配布まで依頼した場合、要するおおよその金額は300,000円前後となり、1部あたりのコストは3円です。

フリーペーパーは、多くの人に対して安価に情報を届けることができる、コストパフォーマンスが良い媒体ということができます。

メリット⑥:クーポンなどで引き付けやすい

フリーペーパーの広告面に割引クーポンなどの特典を掲載することで、来店を促進することができます。

同じ地域、同じ業種のお店の場合、フリーペーパーの誌面上で同列に比較されがちですが、読者に分かりやすいメリットを提示することで、他店との差別化を図れます

ただし割引クーポン狙いのお客さんが増えたり、利益率が低下することが予想されるので扱いには注意が必要です。

メリット⑦:広告会社に任せることができる

例えば広告会社に依頼しないで独自にチラシ配布による広報を行うことを考えると、企画の立案、デザイン、印刷会社とのやりとり、ポスティングや新聞折り込みの手配など、やるべきことがとても多いです。

普段の本業の域を超える作業となり慣れない仕事でもあるので、時間がかかりますし効率も悪くなります。

しかしフリーペーパーを利用する場合、簡単な写真撮影から、広告面のデザイン、そして配布にいたるまで、フリーペーパー発行元の会社に全て任せることが可能です。

その結果、広告以外のコア業務に集中でき、結果として業績アップにつながります。

フリーペーパーに広告を出すデメリット

広告を出すデメリット
たくさんのメリットがあるフリーペーパーですが、広告を出すことで生まれるデメリットもあります。
とはいえ、フリーペーパー広告の特性を理解することで、そのデメリットもクリアすることが可能です。

どのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。

デメリット①:情報量が少なく鮮度も保ちにくい

フリーペーパーは多くはない誌面に多数の会社店舗の広告を掲載するため、1件あたりの広告スペースはどうしても小さく狭くなります。

そのため記載できる情報量が限られ、ターゲットへの訴求が弱くなるのが弱点です。

また、毎月1回発行というサイクルの場合、次の号の発行まで最大1ヶ月間が開きます。
その結果タイムリーな情報を届けることが難しくなり、すでに発信した情報の訂正や変更も困難です。

デメリット②:ターゲットではない層にも配布される

配布地域の面ではきめ細かい対応が可能なのがフリーペーパーですが、その他の属性については絞り込みが難しい面もあります。

ポスティングや新聞折り込みを使うと、本来ターゲットと想定していない人にも配布される可能性が高く、本来は必要のなかった広告費用をかけたことになり無駄になってしまいます。

デメリット③:横並びで目立たない

フリーペーパーは、読者の利便性を高めるために、掲載する会社お店をジャンルごとにまとめて配置するケースが多いです。

読者からすると、欲しい情報にアクセスするために便利なのですが、掲載される側からすると同じ業種業態間で簡単に比べられてしまいます

そこで他店との差別化を図って一歩抜きん出るために、割引クーポンなどの特典に頼ってしまうケースが多いです。

割引クーポンを発行することで一時的に来店客数を増やすことはできますが、利用は一時的であることが多く、なかなかリピーターにつなげることはできません。

デメリット④:集客できるまで時間がかかる

ターゲットである読者に認知してもらうためには1回だけの掲載ではなかなか難しく、定期的に継続して広告を掲載する必要があります。

掲載を継続することによって、徐々に読者の記憶に残って認知され、集客につながっていきます。
そのため具体的に集客率アップするまでには、相応の時間を要するでしょう。

デメリット⑤:クーポン目当てのお客さんが増える

デメリット③の「横並びで目立たない」でも触れましたが、割引などの特典がついたクーポンを用意すると、その特典を目当てにしたお客さんが来店してくれるので、一時的に集客効果がアップします。

ただしクーポン目当てのお客さんが、継続して来店してくれるリピーターになるかどうかは、クーポンによる特典以外のお店の力に左右されます。

またクーポンによってなされた集客は、利益率の低下を招くことが多々ありますので、十分に採算を考えて行うことが必要です。

フリーペーパーに広告を出すメリットは「地域性」、デメリットは「ターゲット属性」

メリット・デメリット
フリーペーパーは、新聞や雑誌の広告のように広い範囲の広い層を相手にするのではなく、ピンポイントで地域をしっかり決めてターゲット層を絞ることで、最も効果が期待できる広告手段です。

無料で広く配布されることや、広告費用が他の媒体に比べて安価であることだけにフォーカスすると、期待する効果を得ることはできません。

フリーペーパーに広告を出すことによって得られるメリット、出てくるデメリットを予めしっかりと理解して活用することが大切です。

これらを踏まえて、地域とターゲットを絞りこみ、最適なフリーペーパーを選んで広告活動を行えば、コストパフォーマンスの高い集客ができます。

広告のオンライン利用はどんどん進むことが予想されますが、フリーペーパーならではの活用方法がありますので、これからもフリーペーパーが重要であることに変わりはありません。