第三者目線で信頼性が抜群!記事広告の基本やメリットを紹介

「広告を出したいけれど、詳しい特徴を入れたい」
「写真だけの広告じゃなく、内容が伝わる広告を出したい」

商品やサービスを詳しく伝えたいのであれば、記事広告がおすすめです。

記事広告は、第三者の目からみたサービスや商品を紹介することができます。

この記事では、紙媒体やWebでの記事広告に関してやメリットなどを紹介。

記事広告を出稿して、サービスや商品の認知を広げましょう。

また弊社では、紙媒体の広告を出稿をご検討の方に「紙媒体広告の戦略本」を紹介しています。

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記事広告とは記事?広告?

記事広告とは、第三者の目線で商品やサービスの特徴や情報をまとめた記事です。
しかし基本的には広告の分類になります。

記事広告は、きちんと広告であることを明記することが必要です。

PRする内容の記事が通常の記事と同じような体裁で編集されているので、読者にきちんと商品やサービスのPRであることを伝えるためです。

記事広告には紙媒体とWebに大きく分られます。
それぞれの媒体で、どのような種類があるか見ていきましょう。

紙媒体での記事広告

紙媒体では以下の媒体が利用されます。

  • 雑誌
  • チラシ
  • 新聞広告 など

例えば雑誌の1ページに写真や画像、文章を盛り込んで商品を紹介しているのを見たことはありませんか?

記事広告は記事でもあるので、写真だけの広告や文章だけの記事とは異なり、写真や画像文章を駆使して表現することが可能です。

反対に写真やイメージ画像で表現するブランド広告などがあります。
ブランド広告に関しての解説は「ブランド広告とは?レスポンス広告との違いを詳しく解説!」をチェックしてください。

Webでの記事広告

Webでの記事広告も、紙媒体と同じで一見してWeb記事ですが第三者からの目線で商品やサービスをPRしています。

記事広告はWeb広告においては、ネイティブ広告の分類です。
ネイティブ広告の特徴は以下になります。

  • 広告を自然にコンテンツに溶け込ませている
  • ユーザーの目的の邪魔にならない

Webコンテンツを見ている時に、他の記事と同じような体裁で隅にPRと記載のある記事を見たことはありませか?

そのような記事がWeb媒体での記事広告です。

コンテンツから情報を得ようとするユーザーは、自分の気になる見出しであればPRであるとわかっていながらもクリックし記事広告を見ます。

記事広告がユーザーに刺されば、コンバージョンを上げることが可能です。

記事広告の3つの種類

紙媒体やWeb媒体での記事広告があることがわかりました。
では、広告の種類は何があるのでしょうか。

ここでは3つの種類を紹介します。

  1. 商品・サービス紹介
  2. レビュー
  3. インタビュー

それぞれ解説します。

①商品・サービス紹介

売りたい商品やサービスの内容を記載した記事広告。
特徴や情報などを盛り込むことで、その商品やサービスに興味を持ってもらえます。

広告ですが、記事でもあるので読者に興味を持ってもらえるように見出しなどでインパクトを与えるなどの工夫が必要です。

②レビュー・口コミ

様々な人に商品やサービスを利用してもらって、レビューや口コミを集めましょう。

記事広告の特徴としては、第三者の目線が重要となるので良い点だけでなく、明らかな批判以外の改善点なども記載することで信頼性に繋がります。

アンケートを取って、グラフなど可視化できる画像を加えるのもおすすめですよ。

③インタビュー

有名人や権威性のある人にインタビューをして、その商品やサービスをアプローチするインタビュー記事があります。

もちろんPRであることを明記することは必要ですが、実際に利用することでのメリットやデメリットを感じてもらうことが重要。

例えば健康食品などの記事広告であれば、医師や薬剤師など医療に関してのプロフェッショナルな人のインタビュー記事を掲載することで信頼性に繋がります。

記事広告の料金例を紹介

記事広告を出稿するのには、いくらぐらいの予算が必要なのでしょうか。

ここでは、紙媒体とWeb媒体それぞれを例に記事広告を出稿する料金を紹介します。

媒体によっては大きく異なるので、実際の料金はそれぞれの媒体に確認してください。

紙媒体でもWeb媒体でも広告の出稿料金にプラスして、記事の執筆を依頼する場合は追加料金が発生することを念頭に置いておきましょう。

紙媒体の記事広告の料金例を比較

紙媒体の代表的な例として、新聞広告や雑誌広告があります。

紙媒体の中でも、特に新聞広告の広告費は比較的に高い傾向。

理由としては信頼度の高さです。
昔から多くの人が読む習慣のある新聞に記載される広告は、他の媒体と比べて信頼が高くなります。

また雑誌広告は、ターゲット層にマッチするのであれば効果的な出稿先です。

予算やターゲットに合わせて記事広告を出稿しましょう。

新聞:朝日新聞

全国紙である朝日新聞における広告の出稿料は、全国または地域によって異なります。

記事広告でよく見る「片面1ページは全15段 モノクロ」を例に広告料金を紹介します。

新聞広告の数え方である段に関する記事は「新聞広告は「段」で数える!段の数え方から1段あたりの金額まで解説」をチェックしてください。

全国版39,855,000円
東京本社版22,695,000円
大阪本社版13,710,000円
西部本社版6,480,000円
名古屋本社版3,735,000円

参考:新聞広告ナビ

カラーで出稿する場合はさらに追加料金が発生することもあります。

新聞広告の費用に関しては「新聞広告の費用はいくらかかる?料金プランの仕組みを丁寧に解説」の記事で解説しています。

 女性向け雑誌:VOGUE・Ray

女性向け雑誌であるVOGUE JAPAN(ヴォーグ )Ray(レイ)を比較します。

VOGUEは1892年に米国で創刊し、日本では1999年に創刊しました。
影響力のあるモード・ハイエンド系のファッション誌の代表です。

またRayは1988年に創刊した可愛いものが大好きな女性のためのファッション誌。
女子大生やOLをターゲットにしています。

それぞれの雑誌における、日本雑誌協会調べの発行部数は以下です。

  • VOGUE 71,000部
  • Ray 43,033部

では2つの雑誌の広告費を比べてみましょう。

VOGUERay
第一目次対向 4色1P3,600,000円1,750,000円
第二目次対向 4色1P3,500,000円1,750,000円
4色1P2,350,000円1,650,000円

(参考:株式会社HRKS主婦の友社

発行部数が高いVOGUEの方が比較的に広告費が高くなる傾向です。
目次の向かいにある目次対向は、目立つ場所なので広告費が高くなります。

雑誌の広告費の相場に関しては以下の記事で詳しく解説。
チェックしてみてくださいね。
雑誌の広告費の相場は?具体例をもとにわかりやすく解説!

Web媒体の記事広告の料金例

紙媒体と比較して、Web媒体での広告を出稿する方が基本的には安価な傾向です。

しかしページビュー数(PV数)や制作の工数により、紙媒体よりも高くなることも。

ここでは、先ほど紹介したVOGUEとRayの女性雑誌のWeb版での事例を紹介します。

VOGUE JAPAN(ヴォーグ ジャパン)

VOGUE JAPANの記事広告は、メディア内のニュース記事と同じコンテンツ仕様での掲載が可能です。

新しい商品や新サービスを紹介するのにおすすめ。
URLを掲載することが可能なので、自社のメインページにも誘導ができます。

掲載費600,000円
製作費200,000円
掲載期間2週間
想定ページビュー5000-7000PV
使用する素材用意する必要あり

参考:VOGUE媒体資料

記事広告の場合は掲載費だけでなく、製作費も必要です。
他にもアーカイブ希望であったり、取材や商品撮影などがあったりする場合は費用も変わります。

Ray(レイ)

大学生やOLをターゲットとした女性向けの雑誌であるRayでは、記事広告の他にもSNSやYouTubeと連動した広告も出稿が可能です。

実施料金2,000,000円から
掲載期間原則1ヶ月
想定ページビュー8,000PV
使用する素材編集部が制作

参考:Ray媒体資料

掲載期間や制作にかかる工数、PV数などで広告費が変わることがわかります。

記事広告のメリット3つを紹介

記事広告は一般的な広告よりも、ターゲットに対して興味を持ってもらえるメリットがあります。

この章では、記事広告ならではのメリットを3つ紹介。
それぞれ見ていきましょう。

①商品やサービスを深く知ってもらえる

記事広告で商品やサービスを紹介することで、特徴などを記事内で詳しく説明することができます。

写真や画像などを駆使することで、さらにユーザーがイメージできるようにしましょう。

記事広告はブランド広告のような、イメージを表現するインパクトのある写真のみの広告のような格好いい広告とは異なります。

しかし伝えたい特徴を盛り込むことで、ターゲット層の興味を引き寄せることも可能。

記事でもあるので、読まれることで商品やサービスについて深く知ってもらえます。

②掲載媒体の人気を利用できる

例えば有名な雑誌へ記事広告を出稿すれば、その雑誌の読者層に広告を届けることが可能。

PRであることは明記されていますが、表現の仕方が記事なので読んでもらえる確率が高くなります。

Web媒体も同じく、PV数が多いメディアに出稿することで多くの人の目に留まります。

売りたい商品やサービスのターゲット層と、出稿しようとするメディアの読者層がマッチするかを見極めましょう。

記事広告は、掲載する媒体の認知度を利用できることがメリットのひとつです。

③第三者の目線で信頼性アップ

記事広告は、商品やサービスの特徴を記載するだけでなくレビューや口コミなどで三者目線からの意見を取り入れることが可能。

第三者の意見を記載することで、広告としての信頼度が上がります。

またWeb広告では、情報を網羅しSEOに強い記事を執筆することで、SEO上位を狙うこともできます。

SEOが上がることで検索からも記事広告への流入が増える効果があるので、狙って記事広告を出稿しましょう。

気をつけよう!記事広告の注意ポイント

記事のように第三者の目線で広げることができる記事広告には、気をつけなければいけない点もあります。

信頼を失ったり、炎上しないためにもきちんと理解しておきましょう。

ステマに間違えられないように

ステマとはステルスマーケティングの事。

ステマは企業から記事執筆における金銭を受け取っているのにも関わらず、第三者目線を装って良い口コミやレビューをしたり、高評価をつけたりします。

宣伝のための記事であることを、ユーザーに悟られないようにする悪質なマーケティング手法のひとつです。

発覚すると、炎上だけでなくブランド自体の信頼度を失いかねません。

記事広告を出稿する場合は、必ずPRであることを明記する必要があります。

過度な表現に注意

過度な表現をしていませんか?

記事広告はもちろん広告全般において、健康食品やサプリメントの場合には薬機法、商品の場合は景品表示法に抵触しないように注意することが必要です。

  • 適正なデータを集め数値化や比較をしていないのにも関わらず「日本一」「世界で一番売れている」などの表示
  • 「これを飲むだけで−10kg」など根拠がないにも関わらず、この食品だけで痩せるかのような表示

これらは、法律に触れる場合があるので注意が必要です。

誰にでも見てもらえる広告ではない

掲載媒体の選別は、記事広告において重要です。

PV数が少ないメディア、読者数が少ない雑誌や新聞に記事広告をだしても見てもらう機会が少ないので注意しましょう。

記事広告は、記事でもあるので興味を持ってもらいやすい広告です。
しかし内容がターゲットに刺さらなければ素通りされてしまいます。

キャッチコピーや目を引くデザインを駆使してターゲットの興味を掴みましょう。

詳しく知りたい方は「新聞広告デザインは誠実さやインパクトでユーザーをつかむ!」の記事がおすすめです。

ただの説明になっていませんか?

記事ということで、その商品やサービスにかけた思いや説明を長々と綴ってしまってはターゲットに刺さりません。

商品やサービスの特徴やメリットなどを表現しながらも、三者目線での記事作成が重要です。

Webでの記事広告であれば、見出しを適正化することで完読してもらう記事を作成しましょう。

記事広告を利用して、効果的な広告を出そう

この記事では記事広告に関して解説しました。

記事広告には第三者の目からみたサービスや商品を紹介することができる特徴があります。

紙媒体でもWeb媒体でも出稿することが可能です。

記事広告の種類としては3つ。

  1. 商品・サービス紹介
  2. レビュー・口コミ
  3. インタビュー

商品やサービスに合わせて、種類を選びましょう。

また記事広告のメリットは3つあります。

  1. 商品やサービスを深く知ってもらえる
  2. 掲載媒体の人気を利用できる
  3. 第三者の目線で信頼性アップ

注意する点に気をつけながらも、効果的な記事広告を出稿することで、商品やサービスの認知に繋げましょう。

また弊社では、紙媒体の広告を出稿をご検討の方に「紙媒体広告の戦略本」を紹介しています。

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