紙媒体の広告代理店を選ぶポイントは？おすすめの代理店7社

商品やサービスのPRに欠かせない広告。

すべて自社で手がけようと思うと、大変な費用と労力がかかってしまいますよね。

今回は、効率的に紙媒体の広告を制作するために必要な「広告代理店を選ぶポイント」を紹介します。

おすすめの広告代理店7社の中から、自社の商品・サービスに合った広告代理店を見つけてみてはいかがですか？

また弊社では、紙媒体の広告を出稿をご検討の方に「紙媒体広告の戦略本」を紹介しています。

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紙媒体の広告代理店とは？

紙媒体の広告には、主に6つのメディアがあります。

1. 新聞広告
2. 雑誌広告
3. フリーペーパー
4. 折込チラシ
5. ポスティング
6. DM

広告代理店の役割は、広告主であるこれらのメディアと、広告を出稿したい企業を仲介することです。

メディアの広告枠を広告主から企業に売ることで利益を得ています。

広告代理店の役割は、以下の2つです。

広告代理店は、メディアと企業を仲介する役割だけでなく、広告全般に関わる機能をもっています。

紙媒体で広告代理店が必要な理由

紙媒体に限らず、広告の運用は社内でおこなうことも可能です。
社内でおこなうことで、広告代理店に支払う費用を削減できる可能性もあります。

しかし、社内運用によるデメリットを想定しておかなければなりません。

• 運用するのに手間がかかる
• 自社に最適なメディアを選定するのが難しい
• 最新のデータを入手しにくい　など

広告代理店に依頼すると、広告の制作に関わる煩わしさから解放されて、本業に集中できるようになります。

また、単発依頼とグロス依頼に合わせて広告代理店を選択すれば、より効果的な広告が出稿が可能です。

紙媒体の広告に関するメリット・デメリットに関しては、こちらの記事をご確認ください。
>>紙媒体が根強く残る理由！広告の種類と活用法を徹底解説

紙媒体の広告代理店を選ぶコツ3つ

紙媒体の広告を出稿する際は、3つのポイントに注意して広告代理店を選びましょう。

1. 広告戦略のプランニングができる
2. 自社で広告を制作している
3. 得意分野がある

それぞれ詳しくみていきましょう。

①広告戦略のプランニングができる

コミュニケーション能力が高く営業力のあっても、広告の効果が出るとは限りません。

広告代理店を選ぶ際は、担当者のプランニングを見極めましょう。

• 自社の商品・サービスを理解しているか
• 集客に結びつく提案はできそうか
• 専門的な知識やスキルは備わっているか　など

担当者の受け答えに不安を感じたときは、少し突っ込んだ質問をしてみてはいかがですか？

「説明いただいた広告は、弊社ではどのような展開が考えられますか」

「『今なら〇〇がおすすめ』とおっしゃる理由はなんでしょうか？」　など

各メディアの価格や契約の話ばかりもちかけてくる担当者は、利益を追い求めている傾向があるので注意しましょう。

②自社で広告を制作している

すべての広告代理店が、自社で広告を制作しているわけではありません。

大型の案件の場合、依頼主とはまったく違うところで広告を制作しているケースも。

• 外注先に丸投げ
• 二次下請け
• 三次下請け　など

特に専門的な知識が求められるオンライン広告では、制作の一部を外注することがあります。

広告代理店を選ぶ際は、以下の3点をしっかり確認しましょう。

1. どこまで自社で制作するのか
2. 全体のディレクションは任せられるのか
3. 外注する場合、どこが担当するのか

満足いく広告を制作するためには、最低でもディレクションに入って外注先との温度感を統一してくれる広告代理店を選ぶことが重要です。

ディレクションまで丸投げするような広告代理店は避けましょう。

③得意な分野がある

メディアを限定して、戦略的な広告を検討している場合は、得意な分野がある広告代理店への依頼を検討してみてはいかがですか？

• 新聞広告
• 雑誌広告
• フリーペーパー
• 折込チラシ
• ポスティング
• DM　など

まずは紙媒体を手がける広告代理店をピックアップして、過去の実績をチェックしましょう。
自社の商品・サービスに合ったメディアを得意とする広告代理店が見つかるはずです。

得意な分野を特定できなかった場合は、以下の点を伝えると広告代理店が最適な提案をしてくれます。

• 出稿したい広告メディア
• PRしたい商品・サービスの詳細
• ビジネスゴールは何か　など

メディアを絞り込まずに広告代理店へもちかける場合は、できるだけすべてのメディアに対応している会社を選びましょう。

紙媒体の広告代理店おすすめ7社

紙媒体の広告代理店は、国内に300社以上あります。

ここでは、ジャンル別におすすめの7社をご紹介します。

• 【拡販誌】株式会社ジェイアンドユー
• 【新聞】株式会社産案
• 【雑誌広告】株式会社　ムサシノ広告社
• 【フリーペーパー】 第一プランニング
• 【折込チラシ】旭広告社
• 【ポスティング】株式会社リード
• 【DM】アドユニバース株式会社

それぞれの特徴と、おすすめの企業をまとめてみました。

【拡販誌】株式会社ジェイアンドユー

出典：株式会社J&YOU（ジェイアンドユー）

株式会社J&YOU（ジェイアンドユー）は、新聞社PR誌（拡販誌）や情報誌など、紙媒体の広告を中心に扱う広告代理店です。

株式会社J&YOU（ジェイアンドユー）は、以下のような企業におすすめです。

• 紙媒体で実績のある会社にお願いしたい
• 新聞と一緒に配布できる拡販誌を出稿したい
• 他にはない新たな広告の出稿を検討している
• 柔軟性のある提案が欲しい

【新聞】株式会社産案

出典：株式会社産案

株式会社産案は、新聞などのオフライン広告に留まらず、各種イベントの企画・運営をおこなう総合広告代理店です。

株式会社産案は、以下のような企業におすすめです。

• シニア・富裕層をターゲットとした商品をPRしたい
• 信頼性の高い新聞広告を利用したい
• 記事広告で商品・サービスの魅力をじっくり伝えたい

シニア層の広告に関しては、こちらの記事をご確認ください。
>>シニア層向け紙媒体の広告デザイン！重要なポイントを解説

【雑誌広告】株式会社ムサシノ広告社

出典：株式会社ムサシノ広告社

株式会社ムサシノ広告社は、創業90年以上の歴史をもつ総合広告代理店です。

株式会社ムサシノ広告社は、以下のような企業におすすめです。

• 雑誌に広告を出稿したいけれど広告の原稿がない
• 広告に合わせて大規模なキャンペーンを検討している
• 少ない予算で効果的な広告を出稿したい

【フリーペーパー】 第一プランニング

出典：第一プランニング

第一プランニングは、オフライン広告はもちろん、オンライン広告も手がける総合広告代理店です。

第一プランニングは、以下のような企業におすすめです。

• メディアのプランニングを一括してお任せしたい
• 広告を出稿したいけれど、何から始めたらよいかわからない
• フリーペーパーに限らず、他のメディアでも広告の出稿も検討している

【折込チラシ】旭広告社

出典：旭広告社

旭広告社は、電柱広告や折込広告など、オフライン広告をメインに扱う総合広告代理店です。

旭広告社は、以下のような企業におすすめです。

• 的確な配布エリアを選択してアドバイスしてもらいたい
• 実績のある会社にお任せしたい
• 複数のオフライン広告を検討している

【ポスティング】株式会社リード

出典：株式会社リード

株式会社リードは、ポスティングを軸に集客で日本一を目指す広告代理店です。

株式会社リードは、以下のような企業におすすめです。

• 以前ポスティングを実施したとき、反響が少なかった
• ポスティングの効果を検証したい
• ポスティングの他にも、集客につながる制作物をお願いしたい

【DM】アドユニバース株式会社

出典：アドユニバース株式会社

アドユニバース株式会社は、チラシやDMなどの紙媒体を多く扱う総合広告代理店です。

アドユニバース株式会社は、以下のような企業におすすめです。

• 他にはないDMのデザインを期待している
• 反響の出やすいDMを制作するヒントが欲しい
• 商品・サービスに最適なデザインを提案してもらいたい

紙媒体の広告代理店は商品・サービスに合わせて選ぶ

広告代理店を選ぶポイントやおすすめの広告代理店を紹介しました。

広告代理店には、大きく分けて2つの役割があります。

• 広告の制作
• 販促／PR活動

企業にとって大きな役割を担う広告代理店は、3つのポイントに注意して選びましょう。

1. 広告戦略のプランニングができる
2. 自社で広告を制作している
3. 得意分野がある

商品・サービスに合わせて、各メディアに強い広告代理店を検討すれば、より高い効果を実感できるはずです。

なお弊社では、紙媒体の広告を出稿をご検討の方に「紙媒体広告の戦略本」を紹介しています。

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