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集客できるチラシ広告とは?Web集客との違いと新たなチラシ戦略

紙からデジタルへと変化しつつあるチラシ。

あなたもチラシをきっかけに、新しい商品を知ったり、「お店へ行ってみたい!」と思ったりする経験があるのではないでしょうか?

株式会社オリコミサービスが20~69歳の男女を対象に行った、「WEB広告を見て店に行く人」「新聞の折込チラシを見て店に行く人」に関する調査でも、4人に1人が「折込チラシの店に行く」ことがわかっています。

プレスリリースより

引用:「新聞の折込チラシを見て店に行く人」「WEB広告を見て店に行く人」についての調査結果をリリース – 株式会社オリコミサービス

従来のチラシよりも、Webに特化した方が集客力がアップするとは一概にいえないようです。

では、オンライン広告への需要が高まっている広告業界において、オフライン広告であるチラシで集客するにはどのような対策が必要なのでしょうか。

今回の記事では、集客力の高いチラシについて徹底解説。
Web集客との違いと新たなチラシ戦略のポイントも紹介します。

チラシのことや成功のポイントを知り、効率的な集客につなげましょう。

チラシの種類

チラシを配布して商品の宣伝をする「チラシ」には、大きくわけて5種類あります。

  1. 新聞折込チラシ
  2. ポスティング
  3. フリーペーパー
  4. 同封同梱チラシ
  5. ダイレクトメール

それではひとつずつ解説していきます。

①新聞折込チラシ

全国紙、地方紙の配達と一緒に配布するチラシのこと。

地域に根ざした情報を発信するのに最適です。

  • 特定のエリアを細かく指定できる
  • 社会的信頼がある
  • 大量配布できる
  • 単価が安い

新聞折込チラシは、インターネットを利用していない方にも情報を発信できます。

他のチラシと一緒に処分されるリスクも高いので、集客力をアップするにはキャッチコピーや写真などの工夫が必要です。

新聞折込チラシに関しては、以下の記事をご確認ください。
>>新聞折込はエリア選定が肝心!重要ポイントを徹底解説

②ポスティング

個人宅やマンション、事業所のポストに直接投函するチラシのことです。

  • 直接投函できる
  • ポストに入るサイズなら何でも配布できる
  • ターゲットを絞りやすい
  • 新聞を購読していない方にも宣伝できる

インターネットを利用していない方や新聞を購読していない方にも情報を発信することが可能です。

配布地域を限定することで、未開拓層へのアプローチが期待できます。

ポスティングに関しては、「効果的に集客を!チラシのポスティングの押さえるべきコツを紹介」で解説しています。

③フリーペーパー

駅やカフェ、店舗などで配布している無料の情報誌のこと。

  • ターゲットを絞りやすい
  • 地域に根ざした情報を発信できる
  • 新聞折込チラシやポスティングに比べて費用が安い
  • 新聞を購読していない層にも宣伝できる

地域密着型メディアであるフリーペーパーは、手にとってもらいやすく、捨てられにくい傾向があります。

集客ターゲットにマッチしたフリーペーパーを厳選することで、広告効果を高めることができます。

当メディアを運営している弊社J&Uでも、多くのフリーペーパーを取り扱っているので、代理店をお探しの方はチェックしてみてください。

フリーペーパーに関しては、以下の記事をご確認ください。
>>フリーペーパーの広告費について【掲載の仕方や費用を徹底解説】

④同封同梱チラシ

通販カタログや会員誌、クレジットカードの利用明細書、購入した商品などの配布物と一緒に送付するチラシのことです。

  • ターゲットを絞りやすい
  • アクティブ会員へ情報発信できる
  • 開封率が高い
  • 商品サンプルを送付できる

封書と合わせてチラシを送付する場合は同封広告、段ボールにいれた商品と一緒にチラシを送付する場合は同梱広告といいます。

同封同梱チラシは、年齢や性別、配布地域、年収など、ターゲットを細かく絞り込むことができるため、開封率が高いのが特徴です。

⑤ダイレクトメール

郵便や電子メールを利用して個人に送る広告のこと。

広告をみたターゲットの直接的な反応をチェックできることから、「ダイレクトレスポンス広告」と言われることもあります。

ダイレクトメールには、3つの手法があります。

  • 郵送
  • FAX
  • Eメール

ここでは、郵送DMについて解説します。

  • 情報量が多い
  • ターゲットに合わせて情報を変更できる
  • テレビを見ない、インターネットを使用しない層にも宣伝できる
  • 視覚的に訴えることができる

郵送によるダイレクトメールには、さまざまな種類があります。

  • はがき
  • 封書
  • 圧着はがき など

ターゲットやコンセプトに合わせて、ダイレクトメールの種類を選びましょう。

ダイレクトレスポンス広告に関しては、以下の記事をご確認ください。
>>レスポンス広告って何?種類やポイントなどを詳しく解説

チラシでの集客を成功させる4つのポイント

チラシでの集客を成功させるポイントは4つあります。

  1. 目を引くキャッチコピー
  2. メリットよりベネフィットを提示する
  3. 何のサービスかを明確に提示する
  4. 連絡先や連絡手段を明記する

それぞれを詳しくみていきましょう。

①目を引くキャッチコピー

チラシを制作する前に、以下の3点をしっかり確認しておきましょう。

  1. 配布する目的と目標を設定する
  2. 集客したいターゲットを決める
  3. 配布方法を決める

事前準備が終わったら、いよいよチラシの作成です。

チラシでの集客を成功させるために、目を引くキャッチコピーを考えましょう。

目的 キャッチコピー例
購買意欲を高める
  • 今だけ半額
  • チラシ持参で割引します など
お店に行きたくなる
  • フェア実施中
  • 来店で〇〇プレゼント など
共感を得る
  • タワシいらずの焦げ付かないフライパン
  • 初心者でも楽しめる英会話 など

キャッチコピーの選定方法に関しては、以下の記事をご確認ください。
>>効果的に集客!売れるチラシの作り方とは?

②メリットよりベネフィットを提示する

チラシの効果を高めるためには、商品やサービスのメリットだけでなく、ベネフィットをきちんと訴求することが大切です。

メリット ベネフィット
  • 商品やサービスの特徴
  • 魅力的なポイント
  • メリットによって得られる恩恵
  • ユーザーになってプラスになること

ベネフィットを伝えることによって、チラシの効果を高めることができます。

まずは商品やサービスのメリットを書き出してみましょう。

  • スペック
  • 成分
  • 製法
  • データ
  • 理論や開発ストーリー など

次に商品やサービスのメリットをベネフィットに書き換えます。

メリット ベネフィット
1回のスプレーで雑菌の繁殖を抑えられる 嫌なニオイを気にせず過ごせる
従来品に比べて浸透力が3倍になった 翌朝の化粧ノリがいい

さらにターゲットという「フィルタ」を通してベネフィットを考えると、思わぬベネフィットが見つかることがあります。

③何のサービスかを明確に提示する

チラシは商品やサービスの詳細を説明するメディアではありません。

ユーザーを次のアクションに進めるためのメディアです。

  • 商品・サービスの問い合わせ
  • 来店
  • ホームページへの誘導
  • 購入
  • 契約 など

手にとった瞬間に何のチラシなのか分かるようなデザインを心がけましょう。

④連絡先や連絡手段を明記する

チラシを見た人が問い合わせに必要な連絡手段は、1つだけでは不十分です。

集客力をアップさせるため、複数の連絡手段を掲載しましょう。

  • 住所
  • 電話番号
  • FAX番号
  • ホームページのURL
  • SNSのアカウント
  • QRコード など

営業時間や定休日を記載すると、連絡の行き違いを防ぐことができます。

集客力が高いチラシ6つのポイント

集客力の高いチラシには、6つの共通点があります。

  1. ターゲットが明確
  2. 競合他社にない訴求ポイントがある
  3. 実績があり信頼できる
  4. 共感できる点が多い
  5. お得情報がある
  6. Webとリンクしている

では、詳しく解説していきます。

①ターゲットが明確

集客力の高いチラシは、ターゲットが明確です。

どんな情報を誰に伝えるのかを明らかにすることで、より効果的なチラシを制作できます。

例えば、「20~30代の独身男性、クリーニング店を探している」から、以下のように一歩掘り下げてみることが重要です。

  • 20~30代の独身男性、一人暮らしを始めたばかりの新社会人
  • 20~30代の独身男性、週末しか休みがなく仕上がりのスピードを重視している社会人

②競合他社にない訴求ポイントがある

ターゲットに沿った訴求ポイントの選定は、集客力の高いチラシに欠かせません。

例えば、競争の激しいクリーニング店では、利用客層によってアピールポイントが変わってくるでしょう。

  • 料金の安さ
  • しみ抜きなどの技術力の高さ
  • ポイントカードの還元率が高い
  • 誕生日セールを実施する

数あるお店、商品の中から選んでもらうためには、競合他社にはない訴求ポイントを見いださなければなりません。

③実績があり信頼できる

どんなに魅力的な商品やサービスでも、信頼できなければユーザーは手に取ってくれません。

チラシを見た人が「これは信頼できそうだ」と思える内容を心がけましょう。

  • 実績や権威のある人・著名人の推薦文
  • 客観的なデータ

数字を使った実績×インパクトのあるで、ぐっと集客力が高くなります。

④共感できる点が多い

「行ってみたい!」「買ってみたい!」と思うチラシには、たくさんの共感ポイントが掲載されています。

その中の1つが、商品やサービスを利用したお客様のリアルな口コミやレビューです。

  • 使ってみてよかった
  • 〇〇にお悩みの方におすすめ

口コミにプラスしてターゲットに合った配色を使うと、より高い集客力が期待できます。

⑤お得情報がある

ユーザーは「お得な情報は何だろう?」と期待しながらチラシを手に取ります。

期待に沿うような情報をしっかり伝えましょう。

  • 「期間限定キャンペーン」
  • 「新規オープン割引」
  • 「プレゼント」

ただし、値段を極端にを下げるような訴求は、信頼度を落としたり、ニーズに合っていなかったりなど、効果が裏目に出てしまうこともあるので注意が必要です。

⑥Webとリンクしている

集客力をアップさせたければ、連絡先をチラシの片隅に小さく載せてはいけません。Webへのチャンネルは、できるだけ見やすく目立つところに掲載しましょう。

  • 電話番号
  • メールアドレス
  • WebサイトのURL
  • スマホから簡単にWebサイトへアクセスできるQRコード

「チラシを見ましたとお伝えください」「お気軽にお問合せください」などのメッセージを添えると、より効果的です。

クロスメディア広告に関しては、以下の記事をご確認ください。
>>クロスメディア広告の成功事例から学ぶメディアの組み合わせ

チラシとWeb集客の違いは4つ

チラシとWeb集客には、違いが4つあります。

  1. アプローチできる人数
  2. 地域密着であればチラシの方がコストが低い
  3. チラシの制作期間は約1ヶ月
  4. 効果は反響率で測定

Web集客が増えているいまも、リアルな集客となるチラシが増えている理由はなぜでしょうか。

①アプローチできる人数

Web集客は、インターネットを利用したさまざまなサービスを通じて、不特定多数のユーザーへアプローチできますが、ターゲットを絞りにくい傾向があります。

しかしアプローチできる人数は、チラシよりもWeb集客の方が多いです。

一方、下記のようなチラシは、配布できる範囲は限られてしますが、ターゲットを絞って効率的にアプローチできます。

  • 新聞折込チラシ
  • ポスティング
  • フリーペーパー
  • 同封同梱チラシ

②地域密着であればチラシの方がコストが低い

Web集客の代表格であるリスティング広告の費用はさまざまですが、月額1万6千円~10万円前後から可能です。

チラシの1枚当たりの費用は、配布エリアによって多少異なりますが、以下の通りです。

新聞折り込みチラシ 2.7~16円
ポスティング 3.8~6円
フリーペーパー 2.7~3.5円
同封同梱チラシ 5~30円

リスティング広告を5万円、チラシの平均価格を5円として計算すると、1カ月で1万部の配布ができます。

不特定多数のユーザーにアプローチするWeb集客と、配布エリアを限定してアプローチできるチラシ。

地域密着型の情報を発信したい場合は、チラシの方がローコストで反響が大きいかもしれません。

(参照:PR TIMES

③チラシの制作期間は約1ヶ月

Web集客の制作期間は、最短で1日です。

キャッチコピーやイメージ画像などがすでに準備されているのであれば、即日スタートすることも可能です。
しかし一般的にはターゲット・キーワードの絞り込みなど、配信までに1カ月前後かかります。

一方、チラシは下記の工程を含めて、最短で2週間~1カ月です。

  • ターゲット・キーワードの絞り込み
  • デザイン制作
  • 印刷
  • 配布

スピード感を求める方にはWeb広告が適していますが、反響のある広告を制作するには、どちらも同じくらいの時間がかかります。

④効果は反響率で測定

スピード感のあるWeb集客は、配信後に効果測定ができます。

Webサイトの訪問ユーザーが購買する割合や会員登録をするコンバージョン率(CVR)のチェックも簡単です。

チラシの反響も「反響数÷配布枚数×100(%)」で求めることはできますが、すぐに効果測定できる訳ではありません。

紙メディアの場合、配布後にいったん手元に保管しておき、後日申込みや資料請求を行う人も多いようです。

チラシ×〇〇で集客力をアップ

オフラインのチラシで集客力をアップさせるポイントは、Web集客との融合です。

両者のメリットを活用するコツは、次の2つです。

  • イベントやクーポンでライトユーザーを獲得する
  • Webへ誘導しコアユーザーを増やす

イベントやクーポンでライトユーザーを獲得する

チラシで集客力をアップさせるには、まずライトユーザーを獲得する必要があります。

  • イベントの告知
  • クーポンの配布
  • チラシ持参によるプレゼント
  • Web会員登録特典

上記のようなキャンペーンの実施により、チラシの効果測定をしやすくなります。

Webへ誘導しコアユーザーを増やす

チラシにホームページのURLやQRコードを掲載することで、チラシでは伝えきれないディープな情報をWebで伝えることができます。

  • 新作情報
  • 限定情報
  • 特典などを告知するメールマガジンの登録
  • SNSの友達登録を募集

一度興味を持ってくれたライトユーザーへ初回購入やサービス利用を促進することで、コアユーザーを増やします。

クロスメディア広告に関しては、「クロスメディア広告とは?メリットと効果的なポイントを解説!」の記事を確認してください。

Web集客×チラシで相乗効果を狙う!

チラシで集客力をアップさせるポイントは、6つあります。

  1. ターゲットを明確にする
  2. 競合他社にない訴求ポイントを見いだす
  3. 実績=信頼をアピールする
  4. 共感ポイントを増やす
  5. お得情報を発信する
  6. Webへのアクセスポイントを見やすくする

また、Web集客のメリットを活用すると、さらに集客力の高いチラシを目指せます。

  • イベントやクーポンでライトユーザーを獲得する
  • Webへ誘導しコアユーザーを増やす

Web集客とチラシの出稿を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。