中吊り広告特有のデザインを理解して効果的な広告を!

「アナログ広告を出したいけれど、出すべき媒体がわからない」
と悩んでいませんか。

アナログ広告にはたくさんの広告媒体があります。
中でも集中的にかつ、不特定多数の方にアピールしたい場合は電車の中吊り広告がおすすめです。

本記事では中吊り広告の効果や費用、中吊り広告にあったデザイン方法などを解説します。
中吊り広告を検討している方は、参考にしてみてください。

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中吊り広告とは

中吊り広告とは、電車内の天井部よりポスターを吊り下げるタイプの広告です。
吊り下げるのは車内の中央部で、乗降者の視線が集まりやすいため視認性に優れています。

電車を毎日利用する学生や会社員などをはじめ、子供・主婦・ご高齢の方など不特定多数の電車利用者に訴求効果が見込める広告です。

中吊り広告に適しているのはどんな広告?

特に以下のような場合に用いられることが多くあります。

  • 新商品・新サービス・新たなキャンペーンの告知
  • 商品やサービスの認知向上
  • イベントやコンサート、バーゲンセールなど短期的な催し物の告知

近年は、企業がブランディングのために掲載するケースも増えています。

出稿したいときに知りたい最初のステップ

中吊り広告を出稿したい場合にはまず電鉄会社か、広告代理店に連絡することが最初のステップ。
中吊り広告はエリアごとに広告が出稿できるので、予算や戦略に沿った広告が可能です。

予算に応じて出稿したい電鉄を決めた後、路線を選択して広告エリアを絞り込みます。

例えば地元の不動産会社なら私鉄のローカルな路線、全国展開している飲食店ならJRのメイン路線などに狙いを定めましょう。

目的に応じて出稿場所を選択できるのが中吊り広告のよいところです。

中吊り広告の特徴

中吊り広告には、以下のような特徴があります。

  • 細かい箇所まで眺めてもらえる
  • じっくり読まれる
  • タイムリーな内容
  • 考えさせる内容も受け入れられる

中吊り広告ならではの特徴を知り、有効に活用していきましょう。

細かい箇所まで眺めてもらえる

電車の中吊り広告は、細かい箇所まで読んでもらえることが大きな特徴です。

電車内で携帯に触ったり本を読んだりした後、降りる駅が来るまで手持ち無沙汰になることはよくありませんか?

何もすることがなくなったときに、ふと視線に入るのは中吊り広告。
広告を読んで、降りるまでの時間を潰した経験がある人もいらっしゃるでしょう。

乗降者の目に入りやすく、降りるまでの時間を活かして細かい箇所まで見てもらいやすいのが、中吊り広告の魅力です。

じっくり読まれる

電車の中吊り広告は、隅々までじっくりと読んでもらえることが大きな特徴です。

中吊り広告は、屋外広告と違って止まって見る・読む時間が長めです。
広告との距離も遠すぎないため、文字が少し多くても隅々まで読んでもらえます。

スペースに多くの情報量を詰め込んでいるので、興味を引かせられるのです。

屋外広告のように「見せる」だけではなく、中吊り広告だからこそ持つ「読ませる」力を利用してしっかり訴求ができます。

タイムリーな内容

定められた場所に置く広告は多くありますが、中でも中吊り広告は更新頻度が高めです。
数日の間に、さまざまな広告へ次々と差し替えられていきます。

変わるスパンが短いため、新商品やサービス、バーゲンセールの情報などタイムリーな内容を打ち出す場合に適しています。

いつでも最新情報を得られる広告のため、常に多くの注目を集められるでしょう。

考えさせる内容も受け入れられる

中吊り広告は、読み手が考える必要のあるような内容でも受け入れられやすいです。

中吊り広告は、読み手に考えてもらうことで印象を強めるという表現手段が使えます。

電車に乗っていると、人に問いかけるような文章やクイズ・パズルなどを載せた広告を見かけたことはありませんか?
「どういう意味なのだろう?」「何が正解なのだろう?」と気になってしまうことでしょう。

これは見る・読む時間が長い中吊り広告だからこそできる表現手段です。
見た人が疑問を持って考えることで、広告の印象を強く残せます。

考えた上で答えが導き出せたら、より印象強くなるでしょう。

中吊り広告の効果4つ

中吊り広告には、以下4つの効果が期待できます。

  1. 即効性がある
  2. 反復効果がある
  3. 新規顧客の獲得につながる
  4. 信頼されやすい

広告媒体の選択に悩んでいる方は、他の新聞折込や地方紙折込などの広告媒体との違いを意識しながら読みすすめてみてください。

①即効性がある

中吊り広告は即効性があるので、売上に反映されやすい広告媒体です。

ターゲットを含む多くの人は、どこかに移動するために電車に乗りますよね。
乗っている間に眺めていた中吊り広告に、気になる商品が載っていたら調べてそのまま購入する可能性があります。

つまり、広告を見てすぐに行動が起こしやすいのが中吊り広告です。

外出中に見る広告はそのまま購買行動につながる可能性があるため、即効性が強いのです。

②反復効果がある

中吊り広告は反復効果があるのでターゲットの記憶に残りやすいといえます。

ターゲット全員ではありませんが、普段の通勤や通学で乗る路線は特別な場合ではない限り、いつも同じです。

毎日同じ電車に乗る場合、週5日間は同じ中吊り広告を見ることになります。
反復効果によって乗降者の記憶にしっかりと定着させることが可能です。

また、中吊り広告に限らず、広告に重要な効果のひとつとして単純接触効果があります。
単純接触効果とは、単純な接触を何度もすることで、好意度や印象が高まる効果のことです。

毎日のように同じ中吊り広告を見る乗降者は、単純接触効果で商品によい印象を持つ可能性があるでしょう。

③新規顧客の獲得につながる

電車は誰もが乗る交通インフラであるため、老若男女に訴求ができます。

通勤・通学以外にも例えば営業でお客様先に訪問するときや友達と遊びに行くときなど、あらゆるシーンにおいて電車は使われます。

年齢・性別・収入など関係なく、誰もが電車には乗りますよね。
電車の客層は顧客属性が絞られないため、中吊り広告はあらゆる層がターゲットになりえます。

例えば今までは30代男性をターゲットにしていたアルコール商品でも、中吊り広告に出稿してみたら、非ターゲット層の50代女性からの購入が急増したなども起こりえます。

販売するターゲットを広げたいときには、中吊り広告は効果的です。

④信頼されやすい

中吊り広告は信頼されやすいため、商品の信頼にもつながります。

中吊り広告は、電車の中に載せる広告です。
電車は公共性が高い交通インフラなので、電車における中吊り広告の印象は信頼性が高くなります。

社会的信頼度が高い新聞に掲載する広告が信頼されやすいことと同じですね。

中吊り広告を出稿することは、一般的なメディアに掲載するよりも商品の信頼度を高められる可能性があります。

中吊り広告の費用

中吊り広告の費用はエリアや範囲によって差があります。

乗降者数に応じて、各社ともに広告費用を設定しているようです。

乗降者数に応じて大きな差がある

エリア的に考えると相対的に首都圏の中吊り広告は費用や高く、地方だと安くなります。

例えば、日本一乗降者数の多いJR山手線の中吊り広告のあるプランは、7日間で2,170,000円。
掲載できる枚数はおよそ800枚です。

一方でJR東日本 埼京線・りんかい線の中吊り広告は14日間で650枚掲載でき750,000円。

山手線のほうは掲載日数が半分なのにも関わらず、費用は3倍と大きな差があります。

また別の例を出せば栃木県を走るJR東日本の烏山線は、2日間の中吊り広告が20枚で5,500円。
烏山線の乗降者は2011年度以降で一日平均1500人未満です。

乗降者数に比例して費用が変わっているのがよくわかりますね。

(参考:Wiki:烏山線
(参考:列車の中吊り広告、いったいいくら? その「ルール」とは

代表的な鉄道の中吊り広告費用

代表的な鉄道の中吊り広告費用を掲載します。
広告掲載の参考にしてみてください。

費用に加えて、どのような層が乗っているかを考えて鉄道会社や路線を選ぶとより効果が高いでしょう。

鉄道会社名商品名
掲載路線
枚数掲載料金
JR
東日本
山手線
単線中づり
800枚¥2,170,000/7日間
東京
メトロ
メトロ全線
中づりポスター
3,300枚¥6,000,000 /7日間
東京都
交通局
(都営)
地下鉄全線
中づりポスター
浅草線 三田線
新宿線 大江戸線
1,420枚¥1,350,000/7日間
東急 東横セット
中づりポスター
東横線 目黒線
池上線 多摩川線
2,040枚¥1,365,000 /7日間
西武池袋線
中づりポスター
池袋線 豊島線
狭山線 西武秩父線
西武有楽町線
1,980枚¥700,000/7日間
小田急小田急線
中づりポスター
小田急全線
3,300枚¥900,000/7日間

※2021年度の情報ですが、変更する場合があるためご注意ください。

(参考:中吊り(中づり)ポスターのご紹介です

各社ともに関東エリアなので、費用は高めです。
中でも東京メトロの6,000,000円は、群を抜いていますね。

東京メトロも山手線同様利用者が多いため、費用はかかるもののたくさんの乗降者に見てもらえるでしょう。

中吊り広告を出稿する際の注意点

中吊り広告を出稿する際は、以下のことに注意しなくてはいけません。

  • 既定のサイズを確認しているか
  • 他の広告との差別化
  • 掲載するまでのタイムラグ
  • デザインは計算されているか
  • ダイレクトレスポンスが得にくい

既定のサイズを確認しているか

中吊り広告の基本的なサイズはB3サイズ(515mm×364mm)です。
B3サイズを横長に2枚並べたワイドサイズもあります。

さらに、広告の上部はホルダーのくわえ部分となるため、作成の際は30mm~40mmあけてレイアウトを考えなくてはいけません。

すでに決まっているサイズを無視して作ってしまうと、そもそも広告が出稿できません。

中吊り広告を出稿する際は、料金や空き枠はだけでなく既定のサイズを確認しましょう。

他の広告との差別化

中吊り広告は基本的にサイズが同じため、他社と差別化がしにくいことも注意すべき点です。
印象が薄い広告だと、他社に埋もれてしまう可能性があります。

デザインやキャッチコピーなどを工夫し、他社よりも目立つような広告を作るといいでしょう。

紙媒体でおもしろい広告を作るメリットは?参考にしたい広告7選」では紙媒体ならではの特性・特徴を活かしたおもしろい広告について解説しています。

掲載するまでのタイムラグ

電車の中吊り広告は、掲載までに時間がかかります。

なぜなら公共交通機関に掲載する広告のため、厳しい審査があるからです。

場合によっては修正指示が来たり、審査に時間がかかったりなどが考えられます。
掲載まで時間がかかることを踏まえて出稿を検討しましょう。

デザインは計算されているか

中吊り広告はじっくり読んでもらえるからこそ、計算してデザインを考えなくてはいけません。

人物の写真や商品の画像・イラストを大きく載せて目を引かせたり、計算クイズや漢字の問題など何か問いかけるようなものにしたりなど、工夫する必要があります。

どのようにすれば細部まで見てもらえるかを考えましょう。
配色・レイアウト・載せる写真など全体的に完成度の高いものを生み出さなくてはなりません。

ダイレクトレスポンスが得にくい

中吊り広告は、ダイレクトレスポンスが得にくい点がデメリットです。

中吊り広告は、新商品やキャンペーンの告知、商品やサービスの認知向上を目的に出します。
広告を見て問いあわせる・購入するなどの、直接的な行動にはつながりにくいのです。

「公式サイトでキャンペーンコードを入力すればお得に申し込めます!」「ハガキやお電話でもご注文受付中!」といった、購入への導線を記載するなどの対策が必要でしょう。

ダイレクトレスポンスについて詳しく知りたい方は「ダイレクトレスポンスマーケティングとは?成功するポイントを解説」をご覧ください。

中吊り広告のサイズ

中吊り広告のサイズは、基本的にB3サイズとB3サイズワイド型の2種類があります。

種類サイズ
B3サイズ515mm×364mm
B3サイズワイド1030mm×364mm

車両の真ん中に吊るすため1枚でも十分インパクトがあります。
しかし、B3サイズを横長に2枚並べたワイドサイズも一回り大きいため、印象強く残せるでしょう。

大きい枠のほうがたくさんの人に見てもらえます。
予算があれば、大きい広告枠を選ぶほうがいいですね。

中吊り広告3つの効果的なデザインポイント

中吊り広告はデザインがポイントなので、中吊り広告にマッチしたデザインを心がけましょう。

ポイントは、ターゲットの視点とたくさんの人に見てもらえるデザインです。

①下半分に重要な情報を載せる

中吊り広告を見るときにターゲットは下から中吊り広告を見るので、下半分が重要です。

人々はチラシなどを見るときに視線をZ型で送りますが、中吊り広告の場合は見あげる広告媒体。
上半分は見えづらく、下半分が見やすいのが特徴です。

また中吊り広告は連続して吊るされる場合があるので、乗降者の目線だと奥側の広告は手前の広告でかぶってしまい、上部が見えなくなります。

下半分が、中吊り広告でもっとも重要な情報を掲載するスペースです。

ロゴやキャッチフレーズ、キャンペーン情報などは下半分に集約させましょう。

②遠くでも見える

中吊り広告では、遠くでも見えるデザインが重要です。

中吊り広告は、人の視線よりも上に吊られる広告。
広告周辺に立っている人だけがよく見えるデザインにしてしまうのは、非常にもったいないです。

広告より少し離れたところに立つ人にも気になってもらえるよう、遠くても目に入るようなデザインにしたほうが効果的でしょう。

大切なのは、ビジュアルを重視すること。
小さな文字を羅列した広告だと5m離れただけでまったく見えなくなります。

イラストや写真、大きな文字を多用しましょう。

文字は大きく、ビジュアル重視のデザインがおすすめです。

③インパクト性

中吊り広告はインパクト性がとても大切です。

あまりひきつけられない中吊り広告だと、あまり見られないことも。
飽きられたらスマートフォンに目を落としてしまうでしょう。

乗降者がパッと目に入ったとき「お!」と気になる広告デザインを取り入れるべきです。

広告のデザインを考える際に重要なポイントについては「デザインの4原則とは?基本をおさえて最後まで読まれる広告に」で解説しています。

参考にしたい中吊り広告の事例

おもしろかったり、インパクトが強かったりする中吊り広告は、思わず参考にしたくなるものです。
以下では、5つの個性的な中吊り広告事例を紹介します。

  • 森永乳業株式会社 マウントレーニア
  • アイロボットジャパン合同会社 ルンバ
  • 灘五郷酒造組合・阪神電気鉄道株式会社 灘の酒蔵
  • Netflix映画 浅草キッド
  • 京福電鉄嵐山 仁和寺観音堂

森永乳業株式会社 マウントレーニア

引用:全国の動物園の人気者たちが電車をジャック!電車の中を癒やしの空間にかえる「深い癒やしトレイン」が登場|森永乳業株式会社のプレスリリース

2021年4月16日、森永乳業株式会社は「マウントレーニア 深い癒やしプロジェクト」を実施しました。

マウントレーニアとは、森永乳業が販売するチルドカップコーヒーです。

森永乳業は、春のプロジェクトとして全国5つの動物園の飼育員が撮影した動物の赤ちゃんたちがパッケージを彩る「マウントレーニア カフェラッテ」を発売。
発売に伴って、全国複数路線の電車広告を全国の動物園の人気者たちがジャックするというプロジェクトの内容です。

コロナ禍で心身ともに疲れた多くの乗客におもしろさと癒やしを与える広告になっています。

アイロボットジャパン合同会社 ルンバ

引用:ロボット掃除機「ルンバe5」 本日より発売開始 原寸大のルンバが銀座線、丸ノ内線をジャック!|アイロボットジャパン合同会社のプレスリリース

アイロボットジャパン合同会社が、2018年10月26日に発売を開始したロボット掃除機・ルンバe5の販売を告知する広告です。

「週末の家事がひとつ減りました」「仕事を引退。ついでに掃除も引退しました」など、実際にルンバを使っている人の声を広告に用いています。
どれも目を引くようなものばかりです。

利用者の声を載せることで、製品性能の高さや使い勝手を乗客に訴求しています。

また、中吊り広告だけでなくフロアの部分に広告を出しているのも特徴的です。
ルンバは床面を走りながら掃除をする機械のため、フロア部分に広告を出しているのは非常に効果的なアイデアだといえるでしょう。

灘五郷酒造組合・阪神電気鉄道株式会社 灘の酒蔵

引用:ラッピングトレイントレイン「GO!GO!灘五郷!」に「菰樽(こもだる)つり革」が登場! | 組合だより | 灘五郷

2017年10月、阪神電気鉄道の車内が灘五郷PRポスターで埋め尽くされました。
灘五郷酒造組合、神戸市、西宮市及び阪神電気鉄道株式会社が共同で取り組んでいる「灘の酒蔵 活性化プロジェクト」の一環です。

酒どころである灘五郷を盛りあげるため、中吊り広告で灘五郷をPRし、つり革の上部にミニチュアの菰樽(こもだる)をつけています。

お酒が好きな方はもちろん、馴染みのない方でも見ているだけで楽しくなるような広告です。

Netflix映画 浅草キッド

引用:渋谷109前に浅草フランス座が登場、Netflix『浅草キッド』が昭和を舞台にプロモーション | AdverTimes(アドタイ) by 宣伝会議

2021年12月9日からNetflixで配信された映画・浅草キッドをさらに盛りあげるために企画されたプロモーションのひとつです。
作品の舞台である浅草を通る東京メトロの銀座線などで、電車をジャックしました。

「壊れた家電は叩いてなおす」「新聞社が伝書鳩を飼っている」など、昭和あるあるを、現代の日常空間に再現。

作品のストーリー紹介ではなく、作品の時代背景や現代との対比などを広告にすることで、興味や関心を引かせています。

京福電鉄嵐山 仁和寺観音堂

引用:天井から千手観音の手が! 「観音電車」の中吊り、京福電鉄に聞いた

京福電鉄嵐山本線と北野線を走る電車の中吊り広告です。
1枚の紙に腕が書かれているのではなく、腕を1本ずつ切り抜いています。

腕は、京都市にある仁和寺観音堂の本尊である千手観音菩薩立像の手です。
天井から無数にぶら下がっているように見え、とてもインパクトがあります。

京福電鉄管理部が「千手観音菩薩様のお姿や障壁画の様子を嵐電で知ってもらえたら」と考え、お寺と相談して作られた広告です。

SNSでは「怖いけど好き」「印刷した後カットが大変そう」といったコメントがあがり、注目されました。

中吊り広告はアイデア次第で活きる広告になる

中吊り広告は電車の車内に掲載されるので、不特定多数の方に訴求したい場合におすすめです。
電車には性別や年齢を問わずさまざまな人が乗ってくるため、効果が期待できるでしょう。

また、中吊り広告で特に重要なのがデザインです。
見る・読む時間が長めであるため、文字が多くても文字のサイズが大きければ隅々まで読んでもらえます。

ビジュアルも、目を引くようなデザインであったり、紙だからこそできるデザインであったりなどインパクトが強ければたくさんの人に見てもらえるでしょう。

おもしろい中吊り広告はSNSでも拡散されやすいので、二次的な広告効果も期待できます。

中吊り広告の特徴を理解し、おもしろい事例などを参考にしながら、効果的なデザインを作成しましょう。

なお、弊社では、紙媒体の広告を出稿をご検討の方に「紙媒体広告の戦略本」を紹介しています。

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