今すぐ無料ダウンロード

費用対効果が高まる!折込チラシ効果測定の方法を徹底解説

折込チラシは配布して終わりではなく、どのような効果があったかを正確に測定することが大切です。

とはいえ、「どうやって効果を測定したらいいのか経験も知識もないし、測定した結果をどのように活かせばいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、折込チラシの効果を測定するための具体的な方法と、費用対効果アップのコツを詳しく解説します。

記事の内容を実行することで、費用対効果の高い折込チラシの活用ができるようになります。

折込チラシの効果を測定する方法

折込チラシの効果を測定するには、「反響率」を用います

この項では、反響率を活用する理由と、反響率の計算方法について解説。

順に見ていきましょう。

折込チラシの効果の測定には反響率を用いる

折込チラシの配布によって、販促や集客にどの程度の効果があったかを把握することが重要です。
折込チラシの効果を知る代表的な方法として、「反響率」と「反響数」があります。

反響率とは、折込チラシを配布した枚数に対して、どのくらい反響があったかを割合で示すものです。反響数とは、折り込みチラシを配布した枚数に対して、反響があった数を示します。

一般的に、折り込みチラシの効果を測定する指標は「反響率」です。

折込チラシの反響の例として、下記のものがあります。

  • 商品やサービスの購入
  • 来店・来場
  • 資料請求
  • お問い合わせ など

反響率の計算方法

折込チラシの反響率は、下記の計算式で導きます

反響数 ÷ 配布したチラシの枚数 × 100 = 反響率(%)

例えば、折込チラシを2万部配布して、10件の反響があったとすると、反響率は0.05%になります。

折込チラシの反響率は0.01~0.3%

一般的な傾向として、折込チラシの反響率は0.01%~0.3%といわれています。
ただし、数値に大きな幅があるように、あくまで目安として考えるとよいでしょう。

例えば、下記の条件などにより、反響率は多く変動します。

  • 業種
  • 商品サービスの価格帯
  • チラシのデザイン
折込チラシの配布数 反響率0.01%のとき 反響率0.3%のとき
5,000枚 0.5人 15人
10,000枚 1人 30人
50,000枚 5人 150人
100,000枚 10人 300人

折込チラシの効果を測定する期間

折込チラシは、配布してから集客の効果が現れるまでの期間が比較的短く、即効性のある広告の手段です。
即効性もありますが、ある程度の日数が開いてから、効果が現れる特徴もあります。

日数を開けて効果が現れるのは、ターゲットの次の行動が理由と考えられます。

  • ある程度の日数をかけて検討した上で行動する
  • 一旦チラシを保管しておき、必要になってから行動する

セールやキャンペーンなど期間を限定する場合は、その期間が終了した時点で効果の測定します。

しかし提供する商品やサービスの性格上、期間を限定しないで案内を行う場合もあります。
その場合は、少なくとも2週間程度は様子を見て、そのあとに反響を計測するとよいでしょう。

期間を限定した案内をする傾向が高い
  • スーパーマーケット
  • ホームセンター
  • ドラッグストア
  • 百貨店
  • 家電量販店
  • 自動車販売店 など
期間を限定しないことが多い
  • 不動産・リフォーム
  • 学習塾など教育関係
  • エステサロン
  • 健康食品
  • 医療関係 など

参考:折込チラシの反響率ってどのくらい?効果測定をするために必要な4つの準備

折込チラシの効果を測定する4つの手順

折込チラシの効果を測定するためには、順序立てて準備を進めることが大切です。
この項では、折込チラシの効果を測定するための具体的な手順を、4つに分けて解説します。

手順①:折込チラシによる効果の目標を設定する

折込チラシを配布し、一定の反響を得ることができたとしても、それが成果として良かったのか悪かったのかを、判断することができません。

何に対して反響が良かったのかを、判断する基準が無いからです。

折込チラシは1回限りで終わらせるものではありません。
何度か回数を重ねるごとに改善し、効果を高めていくのが折込チラシです。

折込チラシの配布の結果を見て、何がよく、何が悪かったのかを判断する基準が必要です
折込チラシの成果の判断する基準の例は次の通りです。

  • 売上げアップを目指したい:売上金額 
  • 来店人数を増やしたい:来店人数
  • 問い合わせや資料請求を増やしたい:問い合わせ件数

上記の例を基準にして、目標とする数値をあらかじめ明確に決めておきましょう。
目標を設定することで、折込チラシの効果の良し悪しが判断でき、問題点の改善も容易になります。

手順②:目標を達成するための配布プランを立てる

折込チラシを配布することによって、得たい目標が決まりました。
次のステップは、目標を達成するためのプランを考えます。

折込チラシの配布プランを検討する際に、ポイントとなるのは下記の項目です。

  • 配布する月日と曜日
  • 配布するエリア
  • チラシのデザイン

もちろんプランを立てて実行したとしても、成功するとは限りません。
プランと実際の結果を照らし合わせて、課題を見つけて改善することが大切です

手順③:折込チラシの効果を測定するための手段を決める

次に、目標に対して結果がどうだっかを、検証できる仕組みを用意する必要があります

検証する仕組みを用意する理由は、次の2つをはっきりと区別できるようにするためです。

  1. 折込チラシの効果によって得られた集客
  2. 折込チラシ以外の要因で得られた集客

上記2つをはっきり区別することで、折込チラシの効果を確実に把握できます。
また、次回からの折込チラシ配布方法や、デザインの改善にも役立ちます。

目標に対する結果を検証するための手段の例は下記の通りです。

  • 折込チラシにクーポン・引換券を付ける
  • 専用の電話窓口を設置する
  • 専用のWebページにアクセスできるQRコードを付ける
  • 来店時や商品購入時に記入してもらうアンケートを用意する

手順④:折込チラシの効果の測定結果をチェックする

折込チラシを配布し、あらかじめ決めておいた期間が経過したら、結果の測定と検証を行います。

折込チラシの成果の測定は、費用対効果の検証にも役立ちます
費用対効果を検証するにあたって、下記の項目がポイントになります。

  • 折込チラシの制作・印刷・配布に要した費用
  • 折込チラシによって得られた売上や利益

目標と結果の間に、差が生まれた理由を検証することで、改善すべき課題を見つけることができるでしょう。

折込チラシの効果を測定するための手段4つ

折込チラシの反響を正確に測定するために、対象とする客層や案内する商品・サービスに応じて、最適な方法を選びましょう。

この項では、4つの反響の測定方法を紹介します。

測定する手段①:折込チラシにクーポン・引換券を付ける

折込チラシに、クーポンや引換券を付けることで、反響を確実に測定できます。
反響を確認するための、わかりやすい方法の一つです。

クーポンは折込チラシ以外からは入手できないため、クーポンの回収率が反響率となります。

クーポン付きの折込チラシを定期的に、あるいはシーズンごとに配布することもあるでしょう。
どのタイミングの折込チラシによる効果なのかを区別するために、次の工夫が役にたちます。

  • クーポンの色やデザインを変える
  • 数字や記号などでクーポンにIDをつける

測定する手段②:専用の電話窓口を設置する

折込チラシで広告するキャンペーンのために、専用の電話番号を用意する方法です。
次のステップを参考にして準備をしてください。

  1. 通常の電話番号とは別に専用の番号を用意する
  2. 用意した専用の電話番号を折込チラシに記載する
  3. 専用の電話番号にかかってきた電話を記録する

専用の電話番号を利用する方法は、次のような目的を持つ折込チラシに向いています。

  • 通販
  • 資料請求
  • 問い合わせ
  • 無料相談
  • 来店や来場の予約

専用の電話番号は、電話をかける側が無料で通話できる、フリーダイヤルがおすすめです。
ただしフリーダイヤルの利用には、費用がかかる点に注意してください。

測定する手段③:QRコードで専用のWebページにアクセスしてもらう

折込チラシに「QRコード」を組み込み、自社のWebページに誘導する方法です。

QRコードをスマートフォンで読み込むことで、特定のWebページに簡単にアクセスできます。

この特定のWebページへのアクセス数を、折込チラシによる反響数がわかり反響率が測定できます。

QRコードを利用して反響を測定するには、次の流れを参考にしてください。

  1. 自社の通常のホームページとは別に、専用のWebページを用意する。
  2. 専用WebページにアクセスできるQRコードを用意する。
  3. QRコードを折込チラシに組み込む。
  4. 専用Webページのアクセス数を測定する。

専用Webページへは、QRコードを経由でしかアクセスできないようにします。
そうすることで、専用Webページへのアクセス数を、反響として測定できます

QRコードを利用して反響を測定する方法には、次の利点があります。

  • Webページは無料または安価に制作できるので、導入が簡単
  • QRコードを無料で作ることができるWebサービスが多数ある

ただし、スマートフォンを利用しない層を見込客とする場合には、効果を期待することはできません。

測定する手段④:アンケートを活用する

顧客にアンケートを記入してもらうことで、直接的な反響を測定する方法です。
来店時や商品購入時が、アンケートを実施するタイミングとして適しているでしょう。

実施するには、次の流れを参考にしてください。

  1. アンケートに、購入または来店のきっかけを確認する項目を用意する
  2. 購入・来店のきっかけを確認する項目に「チラシを見て」の選択肢を用意する
  3. 来店時や商品購入時にアンケートを記入してもらう
  4. 「チラシを見て」をチェックした件数を反響数として測定する

アンケートを活用する方法には、折込チラシの反響を把握する以外の利点もあります。
アンケートによって顧客情報を得ることができ、顧客管理にも役立ちます。

折込チラシの費用対効果を高める2つのポイント

折込チラシの効果測定の結果を用いて、費用対効果を高めることができます。
折込チラシの費用対効果を高めるための、大切なポイントは次の2つです。

  1. 配布エリアごとの反響率の違いを把握する
  2. 配布した月日や曜日ごとの反響率の違いを把握する

①配布エリアごとの反響率の違いを把握する

折込チラシの反響率は、配布するエリアによって異なります。
それは、エリアごとに住んでいる人々に異なる特徴があるからです

例えば次のような特徴があります。

  • 築年数の古い戸建て住宅が多いエリアには、高齢者が多く住んでいる
  • 集合住宅が多いエリアには、比較的若い世帯が多く住んでいる
  • 駅に近いエリアには、ワンルームマンションが多く、単身者の割合が多い

上記の例で考えると、年齢層や家族構成、利用する商品サービスや新聞の購読率などが、まったく異なることがわかります。

その結果、折込チラシの反響率も、それぞれのエリアで大きく異なることが予想できます。
反響率の違いは、折込チラシの費用対効果に大きな影響を与えます

配布エリアごとの反響率の違いを把握するためには、次の流れを実行することをおすすめします。

  1. 地域性を考えて配布エリアと配布部数を決める
  2. 実際に配布したエリアの詳しい情報と配布部数を記録に残す
  3. 配布エリアごとの反響率を把握する
  4. 次回から反響率が良かったエリアを優先して配布する

②配布した月日や曜日ごとの反響率の違いを把握する

折込チラシの反響率は、配布する曜日によって大きく変わります
そのため、折込チラシを配布する曜日の選択が非常に重要です。

配布する曜日によって反響率が大きく変化するのは、下記の理由によります。

  • 曜日ごとに新聞に折り込まれるチラシの枚数が異なる
  • 折込チラシがよく見られる曜日とそうでない曜日がある
  • 業種や商品サービスごとに折込チラシに向いた曜日がある

自社の業種と商品サービスに合った曜日を選択して、折込チラシを配布することをおすすめします。

折込チラシを配布する曜日の選び方については、下の記事で詳しく解説しています

折込チラシの効果が高いのは何曜日?配布する曜日の選び方

まとめ:折込チラシの効果測定は反響率の把握がカギ!

折込チラシを有効に活用し、費用対効果を高めるためには、折込チラシの効果を測定することが重要です。

折込チラシの効果の測定には「反響率」を用います。
反響率は折込チラシの反響数をもとに、反響の割合を把握するものです。

一般的な傾向では、折込チラシの反響率は0.01%~0.3%です。

折込チラシの効果を測定するための手順は4つあります。

  1. 折込チラシによる効果の目標を設定する
  2. 目標を達成するための配布プランを立てる
  3. 折込チラシの効果を測定するための手段を決める
  4. 折込チラシの効果の測定結果をチェックする

折込チラシの費用対効果を高めるためには、反響率を把握することが重要です。

折り込みチラシを出稿する予定の人は、参考にしてください。