介護施設の集客に適した広告媒体は?制作ポイントとおすすめ媒体7選

「介護施設の集客を増やすにはどうすればいい?」
「介護施設の効果的な訴求方法がわからない」

介護施設の集客が伸びず、悩んでいる介護施設運営者も多いのではないでしょうか。

介護施設は需要が高いものの、ライバルも多いため生き残るには施策が必要です。

今回は、介護施設の集客に最適な広告について解説します。

制作ポイントとおすすめ媒体もあわせて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

なお弊社では、紙媒体での広告出稿をご検討の方に「紙媒体広告の料金相場」を紹介しています。

詳しく知りたい方はぜひバナーをクリックして、資料をダウンロードしてください。

介護施設の集客に関する現在の状況

高齢化が進む日本では、介護施設の需要は高まっています。
しかし、入居者を確保して経営を長く安定させなければ、ご高齢の方やその家族のニーズに応え続けられません。

経営が順調な介護施設ももちろんありますが、続けていくのはなかなか難しいものです。

介護施設は数多くあるため、入居者を集めるのは容易ではありません。
入居率を上げられず、介護施設の運営から撤退する企業もあります。

よって介護施設では、入居率を上げる施策を打ち出す必要があります。

集客率アップの手段のひとつとしてあるのが、広告に介護施設のよさを載せることです。

広告は、介護施設の存在や特徴を知らせるだけでなく、入居者やその家族のニーズや期待に応えるメッセージを伝えられます。

広告によって介護施設の魅力や信頼性を高められれば、入居者の獲得につながるでしょう。

介護施設の集客に効果的な広告媒体

介護施設の集客に合う広告媒体は、主に以下の通りです。

  • パンフレット・チラシ
  • 新聞折込
  • 雑誌
  • 屋外・交通広告
  • ラジオ
  • ポータルサイト
  • 公式サイト

それぞれの特徴を詳しく確認しましょう。

パンフレット・チラシ

介護施設の集客には、パンフレットやチラシが向いています。

パンフレットやチラシは、入居を検討している方に直接手渡しできるので、対話的なコミュニケーションが可能です。

また、施設の場所やコンセプトなどをすぐ確認できるため、後から問い合わせをする手間が省けます。

薄手のパンフレットならポスティングも可能です。
高齢の方であれば在宅率も高いため、家にいるタイミングを狙って、顔を見ながら施設の説明ができればよいでしょう。

さらに、地域の病院や老人クラブ・コミュニティセンターなどにパンフレットやチラシを置いておくと、効率的にアプローチできます。

新聞折込

新聞折込も、介護施設の集客に向いています。

新聞折込は、文字通り新聞に折り込んで入っているチラシです。
ご高齢の方は新聞を購読していることが多いため、入居を検討している方やその家族といったターゲット層に直接届けられます。

効果を得るには、介護施設の名称や連絡先などの基本情報のほか、施設の特徴や魅力、入居条件や料金などの詳細情報の掲載が必要です。

他にも、介護施設の立地にあわせて配布エリアを決めるといった工夫をすれば、入居希望者の増加につなげられるでしょう。

雑誌

高齢の方向けの雑誌であれば、介護やシニアに関する情報や話題を発信していることも多いです。

入居を検討している方はもちろん、一緒に探している家族の関心もひきやすいでしょう。

カラー雑誌であればより目立ちやすく、施設の写真やイラストなどを使って視覚的に訴求可能です。

また、雑誌も新聞と同様で定期的に購読していたり、購読とまではいかなくても毎月読むことが習慣になっていたりする方も多いです。

定期的に広告を掲載すれば、読者の記憶に残りやすいでしょう。

屋外・交通広告

介護施設の集客には、屋外広告や交通広告も適しています。

屋外広告や交通広告とは、街中や駅などの人目につく場所に設置される広告です。

介護施設の入居を考えている方の中には、介護施設の目星だけでもつけておこうと早くから検討に入る人もおり、外出や軽い運動が十分にできる人もいます。

歩いたり電車に乗ったりする方もいるため、屋外広告や交通広告は介護施設の集客に向いているでしょう。

なお「看板広告とは何?種類や活用する上でのメリットや注意点を解説」では、さまざまな種類の屋外広告について解説しているので、あわせて参考にしてください。

ラジオ

ラジオは、高齢者の中にはよく聞いている方もいるメディアです。
他の広告媒体では獲得できない層を獲得できるかもしれません。

ラジオでの広告を流す時間は、高齢者がラジオを聞いている可能性が高い朝や夕方などにが望ましいです。

聞いている方が多い時間帯に定期的に放送すれば、聞き手の記憶に残りやすくなります。

ポータルサイト

介護施設を探している方の中には、ポータルサイトを見ている方もいます。

ポータルサイトとは、さまざまな介護施設や訪問看護の事業所などが掲載されているサイトのことです。

例えば、次のようなサイトです。

  • みんなの介護
  • LIFULL介護
  • カイフクナビ
  • オアシス介護

ポータルサイトには、介護施設のホームページへのリンク、口コミや評価などの情報があります。

ポータルサイトを利用すれば、ユーザーが一度に複数の施設を見ながら、施設の強み・サービス内容・料金などを比較できます。

効率よく介護施設が探せるサイトであることからユーザーは多いため、広告を載せれば効果が期待できるでしょう。

公式サイト

介護施設の集客方法として、介護施設側が公式ホームページを作成し、入居を検討している方に見てもらうのも有効な手段です。

インターネットを使っての集客は、今ほとんどの企業や施設が実施しています。

もし入居を検討している本人がインターネットを使えなくても、子どもや孫など家族が使えるケースは多いでしょう。

ホームページを作成して定期的にコンテンツを更新したりブログを書いたりなどすれば、ユーザーの興味や関心をひけます。

さらに、検索エンジンで上位に表示されるような対策を実施することで、ユーザーのアクセス数を増やせます。

介護施設の広告掲載におすすめの紙媒体7選

紙媒体は、介護施設の広告掲載におすすめです。

新聞や雑誌を定期購読している方も多く、何より紙媒体は保管されやすい傾向があるため、何度も目に留まる可能性があります。

本章では、介護施設の広告掲載におすすめの紙媒体を紹介します。

  • ゆうゆう
  • 定年時代
  • はいから
  • レクリエ
  • カーブスマガジン
  • ゴールデンライフ
  • コンパス

なお「シニア層向け紙媒体の広告デザイン!重要なポイントを解説」では、シニア向け紙媒体の広告デザインについてポイントなどを解説しているので、ぜひご覧ください。

ゆうゆう

参考:主婦の友社 ー関心・親切・安心・ていねいー

『ゆうゆう』は、アクティブシニア女性向けの雑誌です。
2021年に創刊20周年を迎えました。

読者層は平均年齢67歳で、平均貯蓄残高が2,000万円以上のアクティブシニア女性富裕層が中心です。

50代以降の女性を対象に、美容・ファッション・お金・ライフスタイルの提案など幅広いジャンルの情報を掲載しています。

広告料金は次の通りです。

種別色数定価(万円)サイズ(cm)
表4オフ4170.026.6×20.0
表2オフ4160.028.2×21.0
表3オフ4115.028.2×21.0
4C1Pオフ4115.028.2×21.0
4Cタテ1/3オフ445.024.6×5.5
1C1Pオフ170.028.2×21.0
ハガキオフ125.0

掲載している情報は、健康をはじめ夫婦や子ども、老親や子どもの結婚問題までさまざまです。

身近な人が亡くなったときの手続きの種類や、介護の辛さなども特集されていることがあり、内容の濃さから多くの読者の支持を得ています。

定年時代

参考:定年時代

『定年時代』は、東京・神奈川(横浜/川崎)・千葉・埼玉・茨城で発行しているフリーペーパーです。
月1回(東京のみ月2回)朝日新聞に折り込まれており、新聞を定期購読している人の自宅にも配送されています。

読者層は60代以降の方が多く、9割近くが女性読者です。

ライフスタイル・健康・福祉・介護などのテーマを中心に、シニア層にとって有益な情報を提供しています。

料金は、高いものだと東京版の記事下広告で全11段2,420,000円、安いものだと茨城版の70,000円です。

記事下以外にも、題字下広告やミニアド広告などさまざまな枠があります。

はいから

参考:アクティブなシニア(高齢者)ライフの為の情報サイト|はいからonline

『はいから』は、1997年に創刊された生活総合情報誌です。

アクティブシニア向けの情報誌で、発行部数は120,000部にのぼります。

定期購読をしている有料会員の自宅への郵送と、百貨店やカルチャーセンターなどでの無料配布をおこなっています。

主な読者層は50~60代の女性です。
年に4回発行されています。

「歳をとるって、素敵なこと」というコンセプトのもと、健康・グルメ・旅行などアクティブシニア向けの情報が提供されています。

特に健康に関するテーマに興味を持つ方々や、自身の老後やライフスタイルについて考えている方々に向けた内容が人気を集めているメディアです。

企画名称原稿サイズスペース料金(税別)制作料金(税別)
表2見開き420×297mm2,500,000円200,000円~
表3210×297mm1,200,000円100,000円~
タイアップ2ページ420×297mm1,800,000円200,000円~
4色1ページ210×297mm800,000円100,000円~
4色2ページ420×297mm1,500,000円200,000円~
専用巻末はがきA6300,000円

レクリエ

 

参考:高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』

『レクリエ』は、高齢者の介護を支える人向けのレクリエーション情報雑誌です。

2013年に世界文化社より創刊され、発行は隔月となっています。

高齢者介護施設でおこなわれる運動・料理・園芸などレクリエーション活動のアイデアを絵で紹介しており、介護をしている方にとって役立つ情報が豊富です。

介護施設でのレクリエーションのプランなどを提供しているため、介護施設やデイサービスで働く介護者が対象ですが、介護施設の集客の広告にも向いているでしょう。

カーブスマガジン

参考:健康・運動・食のマガジン | カーブス

カーブスマガジンは、フィットネスチェーン「カーブス」が発行しています。

カーブス会員に直接配布しているフリーペーパーで、発行は3月・6月・9月・12月の4回です。

カーブスは全国に2,000店舗以上、会員数70万人以上にものぼっており、多くの人が登録しています。

50~70代のアクティブシニア女性に向けて確実に訴求できる雑誌であるためか、他の媒体と比べて広告掲載料金が高めです。

運動のコツや健康に役立つ情報・おいしいレシピなどを多く載せており、介護施設内での学習教材としても活用されています。

ゴールデンライフ

『ゴールデンライフ』は、2010年9月に創刊されたフリーマガジンです。

全国約4,000カ所の病院や介護施設、ドラッグストアなどに設置されており、50~70歳代のアクティブシニアの方々に向けて発行されています。

ゴールデンライフの特徴としてあげられるのは、シニア層の生活や介護に関するテーマを幅広く取り上げていることです。

例えば健康や美容、家族や友人との関係、老後の資金や住まいなど、シニアの方々が気になる話題を扱っています。

さらに、読者の同世代のタレントや著名人を起用して、インタビューやコラム、エッセイなどを掲載しているのも特徴のひとつです。

また、2016年にはWebサイト『ゴールデンライフWEB』を公開しました。

フリーマガジン同様、シニアの方へのインタビュー記事や、健康・お金・生活などの情報を掲載しています。

ゴールデンライフの配布場所を検索することも可能です。

コンパス

『コンパス』は、年に4回発行している信州・長野県限定のフリーマガジンです。

松本市・安曇野市・塩尻市の公共施設や薬局、イベントホール、銀行、美容室などに配置されており、手に取りやすい場所にあります。

なお、希望者には有料で定期配本も可能です。

「親子の老後の道しるべ」をコンセプトに、健康や相続、介護など老後に関するさまざまなテーマをわかりやすく解説しています。

また、親子で幸せのあり方を考えるという伏線を掲げており、親子のコミュニケーションや絆を深めるためのヒントやアイデアも提供しています。

コンパスのターゲットは、50代・60代・70代以上のアクティブシニアや高齢の方です。
ですが、その子どもや孫世代にも読んでほしいという思いが込められているフリーマガジンとなっています。

介護施設の広告デザインを考えるうえで気をつけるべきポイント

介護施設の広告デザインを考えるうえで、気をつけるべきポイントは主に4つです。

  • 広告規制を守る
  • デザインのコストを考慮する
  • 入居者が見るポイントを載せる
  • 入居者の声を入れる

それぞれ詳しく解説します。

広告規制を守る

介護施設の広告デザインを考えるうえで、広告規制を遵守しなければなりません。

介護施設の広告は、一般の広告と同じく載せてはいけない文言や表現があります。

例えば、虚偽や誇大な内容、差別的な言葉や不快感を与える表現などはしてはいけません。

また、介護施設の広告には、設備やスタッフの人数などの記載についても厳しい規制があります。

設備の種類や規模、介護スタッフの資格や経験、利用者の満足度や評価などは、事実にもとづいて正確に記載しなければなりません。
誤解を招くような表現や数字は避ける必要があります。

ただし、介護事業について理解している広告会社に制作を依頼するのであれば、介護広告制作に関する知識も経験もあるため、あまり心配しなくてよいでしょう。

しかし、そうでない広告会社を利用する場合や、事業者が自ら作成する場合には十分気をつけなくてはなりません。

事業所が責任を持って細かく確認しましょう。

介護施設の広告規制については「違法ではない?有料老人ホームの広告規制について解説」で詳しく解説しているため、あわせて参考にしてください。

デザインのコストを考慮する

介護施設の広告を制作する場合はデザインに目を向けがちですが、デザインのコストも考えなくてはなりません。

介護施設の魅力をしっかり伝えられる広告を作るならプロの会社に依頼すべきですが、もちろんある程度の費用がかかります。

費用は、紙媒体かWeb媒体か、また同じ紙媒体でも折込チラシ・新聞・雑誌などの種類によって変動します。

予算オーバーしないためにも、見積もりを取ったりホームページに記載されている金額を確認したりすることが大切です。

入居者が見るポイントを載せる

入居者、または入居を考えている人の家族などが介護施設を選ぶにあたり、どのようなポイントに注目するかを考えたうえで広告を制作しましょう。

ポイントは主に次の6点です。

  • アクセス
  • キャンペーン
  • 敷金や保証金
  • 定員数
  • 入居条件
  • 介護職員の体制

介護施設を探すにあたり、何を重視するかは十人十色です。

例えば、駅の近くであれば家族は「通いやすくてよい」と考えるかもしれませんが、入居する本人は「駅から離れた景色のいい郊外がよい」と思っているかもしれません。

他にも、介護職員の人数や経験値などを気にするのか、費用を重視したいのかなど人によって施設を決める基準は異なります。

重視しそうなポイントを網羅する広告であれば、集客も期待できるでしょう。

入居者が見るポイントについてさらに詳しく知りたい方は「老人ホームや介護施設の集客につながる広告製作のコツを紹介」をご覧ください。

入居者の声を入れる

実際に介護施設に入居している方々の声を広告に入れるのも、集客方法としておすすめです。

入居を検討している方の中には「できれば家族とずっと過ごしてきた家で生活をしたい」と考える方もいます。

介護施設へ入ることに罪悪感や嫌悪感を抱く方も少なくありません。

介護施設に入っても楽しく過ごせる、安心して生活できるというイメージを持たせるためにも、サービス利用者の声は盛り込むのがおすすめです。
入居者にアンケートを取るなどして実際の声を入れましょう。

なお、できるだけそのままの言葉で載せたほうが、介護施設を実際に利用する際のイメージがしやすくなります。

また、サービス利用者の声を入れる際に、可能であれば利用者の写真を入れるのもおすすめです。

例えば「皆で運動をする時間があるおかげで、しっかり体を動かせるので毎日元気よくいられます」といった声を広告に載せるとします。

声と一緒に、体を動かして楽しそうにしている様子もあわせて載せられれば効果的です。

ただし、利用者本人の写真を載せるのは難しいことも多いため、載せられないは代わりとなるイメージ画像やイラストを載せましょう。

不動産関係のチラシを間違われないようにする

広告で介護施設の集客をするなら、不動産関係のチラシと間違って捨てられないようにしましょう。

介護施設の広告は施設の写真を大きく載せることが多いため、マンションなど不動産の広告だと間違えられることもあります。

入居者と介護士が話しているような写真を載せる、老人ホームという記載を目立たせるなどして、一目で「介護施設の広告だ」と思わせることが重要です。

介護施設の広告規制を守れているか判断がつかない場合

広告を出す際のOKな表現やNGワードなどは調べれば出てきますが、本当に出稿してよいのか不安になることもあるでしょう。

広告規制を守れているかどうか判断できない場合は、次の方法がおすすめです。

  • 保健所に問い合わせてみる
  • 広告代理店に相談してみる

それぞれ確認しましょう。

保健所に問い合わせてみる

「本当にこの内容で広告を出してよいのだろうか……」と迷ったときは、保健所への相談をおすすめします。

広告規制のルールを定めている介護保険法は、厚生労働省の管轄です。
そして厚生労働省の出先機関が保健所であり、広告規制について理解しているため、保健所に質問すれば答えてくれます。

不安なことや疑問点があれば、遠慮せず保健所に問い合わせてみましょう。

広告代理店に相談してみる

保健所に相談しても解決できなければ、広告代理店に相談しましょう。

広告代理店は当然、広告制作のプロです。
相談してもわからない場合は、そのまま制作依頼もできます。

広告代理店は広告に関する知識も経験も豊富のため、望んでいる効果を得られるような広告を制作してくれるでしょう。

介護施設の広告で集客をねらうなら媒体や内容が肝心

介護施設の集客を増やすには、入居を検討している方、またはその家族が介護施設を探す際に使うであろう媒体に広告を出さなくては意味がありません。

ターゲット層にあう媒体に広告を出したうえで、自分の介護施設のよさをしっかり訴求することが重要です。

ご高齢の方は在宅率が高いことから、ポスティングをしたり新聞折込に広告を出したりすると大きな成果が得られる可能性があります。

入居を検討している方の家族が探す場合であれば、紙媒体の他にポータルサイトや公式サイトなどインターネットも使うでしょう。
紙媒体だけでなく、Web広告も視野に入れるべきです。

広告を出す際は、もちろん広告規制を守ることも重要ですが、規制を守るだけでは介護施設のよさが出せません。

反響効果をあげるために利用者の声を入れたり、入居者が見るポイントをしっかり記載したりするのも大切です。

ぜひ本記事を参考に、介護施設の広告を効果的に出して集客率をあげてください。

なお弊社では、紙媒体での広告出稿をご検討の方に「紙媒体広告の料金相場」を紹介しています。

詳しく知りたい方はぜひバナーをクリックして、資料をダウンロードしてください。